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会社のズル休みは、ズルではなく自分サービスデイ?

2019/02/04
 
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たぐ
webライター・ブロガー。うつ病当事者。うつ病になった人に向け、会社で働く以外のフリーランスとしての働き方・生き方を情報発信。うつ病と付き合いながら、〝自分らしい〟人生の歩み方を模索中。
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どうしても会社に行きたくなくて、ズル休みをしたこと…。誰も明かさないが、誰にでもある事実。でも、いざ自分がズル休みをすると、責任感が強いからこそ、「会社をズル休みしてしまった」と、いたたまれない気持ちでいっぱいになりますよね?

 

 

ずるとは?

ずるいこと
怠けること
不正をすること

引用:goo辞書

 

 

ズルをすることを調べると、あまりいいようには、考えられていないようです。ズルの意味から言えば、ズル休みは、ズルや怠けたりして会社を休んだということになります。

 

 

 

でも、週5日、最低8時間、たいてい残業があり、毎日満員電車に乗って仕事に行っていたら、たまには仕事を休みたくなる時があって当然ですよね?「会社に行きたくない」という湧き上がる気持ちは、「無理をするな」という心からのサインでしょうし、他人を騙して自分の功績をあげようとしている訳ではないんだから、むしろ、たまには、ズル休みをした方がいいと思うんですよね。

 

 

 

誰だって、心が疲れている時は、どうしても会社を休みたくなる時があるもの。実は、スタッフ1人がいなくても、仕事はいつも通りまわっていくという事実。休む電話を入れた後は、どんなに嘆いても欠勤した事実が変わる訳ではない。だから、もういっそ、ズル休みと思うことを辞めればいいんじゃないでしょうか?

 

 

 

今日は、会社をズル休みしたではなくて、自分にサービスする為に、仕事を休みにした「自分サービスデイ」なんですよ!


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会社を休みたいという気持ちは、休めという心からのサイン

僕は、10年間、サラリーマンをしていて、役職の経験もあります。現在は、フリーでwebライターをやっているんですが、会社で働けることは、実はすごいことなんですよね。

 

 

● 毎日、決まった時間に、通勤・仕事をする

● 満員電車で、立ったままでも寝る

● 気の合わない上司や同僚とも、コミュニケーションをとる必要がある

● 苦手な仕事でも、担当しなければいけない

● ニコニコしていないと、「職場の雰囲気を壊す」と思われる

● 常に、他人から仕事ぶりを見られ、勝手に評価される

● 上司は選べない、無茶な指示に従わなければならない

● 休憩時間と休みの日数は、自分で決められない

 

 

いま挙げただけでも、自分の思い通りにいかない環境で働いているのが、サラリーマンです。サラリーマンとして働けているだけですごいと思いますし、サラリーマンは、過剰にストレスがかかっていると、自分の経験上からも知っています。学生時代とは、ずいぶんな差を感じますよね。

 

 

 

だから、ストレスで働いたり、生きていく為の気力が削られていっているでしょうし、「今日は、どうしても休みたい」と思うのは、自然な気持ちの現れです。少しスピリチュアルな表現になってしまいますが、せっかく自分の心が出してくれている「休め」というサインを無視して、頑張り過ぎても、そのうち心が壊れてしまいますよ。

 

 

 

「どうしても会社を休みたい」と思った時は、とりあえず、ズル休みという低品質な考え方を捨てた方がいいです。

 

自分の心が出しているサインを無視すると、何が起こるのか?

いま現在は、とりあえず、ごまかしながらでも働けているだけです。20代前半だったら、いまの働き方でも、健康を保てているだけです。しかし、無理した働き方を続けていると、20代の後半や30代になった頃には、自分が何のために生きているのか、何のために仕事をしているのか、わからなくなるような心の不調になりかねませんよ。

 

 

 

僕は、20代の後半にうつ病になり、30代でうつ病を再発しました。とりあえず、会社で働けているいまは、現実味にかけるかもしれませんが、自分の気持ちをごまかして、無理をして働き続けると、本当に、精神的な不調になる日がやってきます。そして、精神的な不調になると、回復する為には、ものすごく長い期間がかかるんですね。

 

日本の気分障害患者数は1996年には43.3万人、1999年には44.1万人とほぼ横ばいでしたが、2002年には71.1万人、2005年には92.4万人、2008年には104.1万人と、著しく増加しています。
引用:厚生労働省

 

ところで、

● 最近、イライラしてません?

● 眠れてます?

● ご飯おいしいですか?

● 家族や友達と話せてますか?

● 仕事のことを忘れられる時間あります?

 

 

専門家ではないのではっきりと言えませんが、僕は、うつ病になった時を振り返ると、これらのことが上手くできていませんでした。本格的に心が壊れてしまう前に、休息をとったり、自分が好き勝手に使える時間をつくることは、必要なことですよ。

 

家族サービスデイがあるように、自分サービスデイも必要

日本には、「家族サービス」という言葉がありますよね。僕は、27歳の時には、子どもが生まれたので、20代後半の休日は、家族サービスを励んでいました。独身であると、イメージしづらいですが、平日は仕事、休日は家族サービスをしていると、自分をいたわる時間がなくなるんです。

 

 

 

いくら可愛い我が子と愛する妻と過ごす時間が幸せに感じられても、誰かのペースに合わせて過ごす休日は、本当の意味で「休息」をとれているとは言いがたいです。自分が自由に、好きに使える時間がなければ、自然と心は疲れていきます。

 

 

 

だから、家族サービスという言葉だけではなく、「自分サービス」の日が必要です。いま自分が何をしたいかという気持ちに素直に従い、やりたいことをやりたいようにやる日。そういう日があるから、元気が湧いてくる訳ですし、生きている意味も、感じれるものです。

 

自分サービスデイを楽しんで、心のエネルギーをしっかりためる

僕は、うつ病になってから、現在まで2ヶ所の精神科に通ったり、精神医学や心理学の色々な本を読んできました。精神医学や心理学の世界では、よく「心のエネルギー」という言葉を使います。

 

 

 

精神科医の考えでは、自分の欲求を抑えて頑張りすぎると、心のエネルギーが枯れてしまうようです。「何もやる気が起きない」、こんな経験はありませんか?

 

 

 

心のエネルギーが枯れかかっているのに、それでもなおやりたくない事をやろうとすると、心のエネルギーがなくなり、本格的に、精神的な体調をくずしかねません。

 

 

せっかく自分の心が教えてくれた、どうしても会社に行きたくない日なのだからは、自分に大サービスをしてあげて、好きなこと、やりたいことを存分にやるべきです。

 

 

もしも、「休んでしまったから、明日、職場に行きづらいな‥」と、思っていても、何か現実が変わる訳ではありません。明日のことは明日考えればいいんです。

 

 

 

今やるべきことは、自分が過ごしたいように、今日の自分サービスデイを過ごすことです。

 

おわりに

僕も、会社を休んだ時には、罪悪感を感じていました。でも、うつ病になり、どん底まで体も心も動かなくなってみると、会社を休むよりも、自分を休ませる方が、よっぽど大事なことに気づきました。

 

 

 

だから、会社を休むことをもうズル休みと考える必要はないと思っています。自分を休ませる日。自分に優しくする日。自分サービスデイです。

 

 

 

休まずに、会社に行かなければならないという価値観は、自分を滅ぼす結果しか生みませんよ。ゆっくり、休んでくださいね。
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