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うつ病で泣く男のどこが悪い?泣きたい時は泣けばいい

2019/02/04
 
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たぐ
webライター・ブロガー。うつ病当事者。うつ病になった人に向け、会社で働く以外のフリーランスとしての働き方・生き方を情報発信。うつ病と付き合いながら、〝自分らしい〟人生の歩み方を模索中。
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うつ病になってから、ちょっとした事がきっかけで泣きたくなる事が増えた。

 

え?!こんな事で泣いちゃうの?

えぇ、そんな事で泣いちゃうもんなんです。

 

それが、うつ病という病気です。

男なのに情けない…と思っているかもしれませんが、「うつ病で泣く男のどこが悪い?泣きたい時は、泣けばいい」と、僕は思っています。

 

朝日を見たら、あふれてくる涙が止まらなかった

僕は、早朝から外周2㎞の散歩コースがある大きな公園を散歩していました。

早朝の公園は、いくつかの高齢者グループがラジオ体操をしています。

「高齢者の方がよっぽど元気だな…」

高齢者と比べた自分への不甲斐なさを感じながら、ラジオ体操を横目に朝の散歩を終えて、公園の出口に差しかかりました。

自宅に帰る方の公園の出口は、少し小高い丘の上にあり、よく晴れた朝は朝日がとてもまぶしく見えるんです。

 

うつ病 泣く 男 朝日.jpg

 

きれいな朝日を見た時、僕は涙があふれて止まらなくなりました。

 

朝日を見て、生きている実感がした?
高齢者を見て、自分が不甲斐なく見えた?

はっきり覚えている事は、「ただ‥普通に生きたいだけなのに‥」と一言だけ、独りつぶやいていた事です。

僕は、顔を抑え、できるだけ顔を見られないように、泣きながら家に帰りました。

 


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妻に、ゴミ袋の使い方を指摘されて泣いた

ある燃やせるゴミの日の朝、妻にゴミ袋の使い方に対して、指摘を受けたんです。

 

我が家は、ゴミをまずスーパーの袋に溜めて、ゴミの量が増えてきたら、45Lのゴミ袋に入れ替えるシステムをとっています。

その日も、スーパーの袋からゴミが溢れそうになっていたので、45Lのゴミ袋に、ゴミを入れ替えようとしたんです。

「そんなに、大きな袋を使う必要ある?」と妻は、何気なくでしょうが、僕に指摘をしました。

 

何て無駄な使い方をしてしまったんだろう…
自分は迷惑しかかけていない…

 

罪悪感を感じながら、僕は死にたい気持ちとあふれてくる涙を止めることができませんでした。

うつ病で泣く男を見て、「ごめんね、そんなつもりじゃ…」と妻は弁解をしてくれますが、それがまた迷惑をかけている気持ちを増大させていき、涙が止まりませんでした。
関連記事:死にたい気持ちが消えない時は、生きてさえいればいい

 

妻の怒りにふれて、泣きながら車を飛び出した

その日は、娘の保育園のサッカー大会でした。

実は、前日に妻とちょっとしたいざこざを起こしていて、サッカー大会の当日は、妻は全く僕と口をきいてくれませんでした。

サッカー大会の帰りの車内。僕は、ペーパードライバーなので、いつものように後部座席に座っていたんです。

しばらくすると、妻が話し始めました。

 

「自分ばっかり、ずるくない?」

妻の言い分は、うつ病の僕に気を使って自分は好き放題言えないのに、いざこざがあった時に、僕が自分の意見を好きに言っているように

見えた事がイライラしたようなんです。

 

僕は、「すみません…」として言葉が出てきませんでした。

すると、妻が「っていうと、またへこむじゃん。」と言いました。

何かを言えば、僕がすぐにへこんでしまうから、言いたい事を言えないもどかしさを妻はいつも感じていたようです。

「すみません…」……「すみません」…

謝罪の言葉しか出てこない状態で、車内の重圧に耐えきれずに、車を飛び出しました。

妻の一言に、人格を否定された思いや自分の無力感、どうして良いかわからない不安や虚無感に襲われながら。
そして、国道沿いを1人、泣きながら歩きました。
関連記事:うつ病で消えたいと思った時にすべき、死ぬ以外のたった1つの方法

 

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男だからって「泣きたい時は、泣けばいい」うつ病はそういう病気

不思議な事に、うつ病が回復してくるにつれて、なんであんな事で涙があふれてきたんだろう?と思う事が多いです。

思う存分泣いた後、よく思う事がありました。

疲れたから、休もう
いま、自分のやりたい事だけやろう

うつ病で泣きたくなるのは、傷つきやすい自分の状態を自分で守っているんだと思います。

泣いた後は、自然と自分に優しくなれていた自分がいました。

だから、泣きたい時は、思う存分泣けばいい。
うつ病で泣く男。いいじゃないですか?涙があふれてしょうがないんだから。

 

もし、死にたい気持ちになったら、とにかく休め!

涙があふれる時は、決まって死にたくなるものです。

でも、絶対に死ぬことだけは間違っていると僕は思っています。

うつ病が脳の病気である限り、感情が高ぶって出した自殺という答えは、自分が冷静に判断した正しい答えとは思えません。

 

 

死にたい。死ぬしかないのかな?

そう思えて仕方ないでしょうけれど、死ぬ以外の選択肢があっても、うつ病で疲労している頭では他の答えは導き出せないんです。

だから、死にたくなったら、とにかく休んでください。

 

おわりに

「男は泣かない」と教育されて育った僕らは、涙があふれてきた時に、「男のくせに…」と自分で思ってしまい、情けなさや自分を否定する

感情を持ちやすいです。

でも、うつ病で泣く男の何が悪いの?

泣きたい時は、泣いて、泣き止んだ後の自分に優しくなれた気持ちを大事にしてほしいです。

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