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人生が楽になる考え方|まじめでがんばり屋の人が知っておくべきこと

 
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たぐ
webライター・ブロガー。うつ病当事者。うつ病になった人に向け、会社で働く以外のフリーランスとしての働き方・生き方を情報発信。うつ病と付き合いながら、〝自分らしい〟人生の歩み方を模索中。
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まじめでがんばり屋の人は、仕事やプライベートで自分を追い込みがちです。

 

「人生楽あり苦あり」と言いますが、なぜか自分だけは苦労しかないように感じられることもあるでしょう。仕事やプライベートが苦労ばかりで、自分の気持ちの逃げ場がなければ、生きていることも息苦しくなるものです。

 

僕も、やはり仕事でストレスが重なり、気づいたらうつ病を患っていました。他人に気を遣い、理不尽なことに耐え、いつでもがんばらなければならない気持ちにかられていると心が休まりませんよね。

 

どうしたら楽に考えられるのでしょうか?ここでは、僕がうつ病の経験を通して気づいた「人生が楽になる考え方」について書いていきます

全部をがんばろうとしない

人生を楽に考えるには、まずは何でもがんばろうとしないことが重要です。

 

仕事は、ひとつひとつ丁寧にやりたいところ。ですが、まじめでがんばり屋の人は、他人の要求水準よりも自分への要求水準を高くしがちです。

 

他人からは求められていないのに、自分が満足できるレベルまで仕事をやらないと、安心できないことも多いのではないでしょうか?はじめた時は「仕事を終わらせること」を目指していたはずが、いつの間にか「仕事の完成度を高くすること」に目的が変換されているということも。

 

10コの仕事があったとして、全部に同じエネルギーを注いでいたら誰でも心身がついてきません。手を抜ける仕事は、どんどん手を抜いたほうが良いでしょう。

 

ただそうは言っても、まじめでがんばり屋の人は仕事で手を抜くことが苦手です。

 

手を抜く必要性があるとわかってはいても、持ち前の完璧主義が邪魔をします。完璧主義なために、全部が大事な仕事に思えるでしょうし、完成度を高くすることに魅力を感じてしまうでしょう。

 

そのため、「仕事で手抜きをする」ためにも練習が必要です。

 

例えば、ルーチンの書類作成やメールの返信など、他人が完成度を求めていない仕事は手を抜く練習がしやすいです。こういった仕事は、文章の内容や体裁が崩れていても、とりあえず形になっていれば他人には満足してもらえるでしょう。

 

肝心なことは、自分ががんばらなくても他人に満足してもらえる経験をすることです。手抜きが許されることを実感し、仕事に対するプレッシャーが減ると気持ちが楽になるでしょう。

 

誰でも失敗する

失敗を怖がって生活していると、生きることがつらく感じられます。失敗しないように気を遣っている状態は、特別なことをせずともエネルギーを消耗し、気疲れしてしまいます。

 

「失敗したっていい!」とはよく言いますけれど、これはまじめでがんばり屋の人にとって実現が難しいアドバイスです。というのも、失敗したことで他人から批判や指摘を受けるような気がするから、それを考えると、自分の思った通りの言動ができなくなるからです。。

 

生きづらさを感じている人は、失敗をすることで他人に自分の人格まで否定されてしまうと思っているところがあります。他人に嫌われたりバカにされたりすることがないように気を遣っているから、人生が生きづらいのです。

 

では、失敗の恐怖心からくる生きづらさは、どのようにすれば解消できるのか?他人に気を遣わず、失敗を怖がらないようになるためには、これまでの自分の失敗を思い出してみると良いでしょう。

 

例えば、仕事でプレゼン用の資料がうまく作れなかったり、同僚からの相談ごとに見当違いのアドバイスをしてしまったりなど。失敗なんて挙げればきりがありませんが、少なくともいままでの失敗を思い出すと、自分の人格まで否定されていなかったことに気づけるはずです。

 

もしも自分の失敗に対して「だからお前はダメなんだ!」といったような人格を否定する発言をした人がいたとすれば、その人の人格に問題があったんです。そういった発言をする方は、自分以外にも同じような発言をしていたり、人間関係でトラブルを起こしたりなどして人望もなかったはず。

 

失敗をすることが、人格を否定される問題ではないことを理解できると、他人に気を遣わずに毎日を楽に過ごせるようになるでしょう。

 

他人と比較する必要はない

人生を楽に考えるには、他人と比較しないことも重要です。

 

生きることがつらいと感じている時ほど、自分と他人の生活や生き方を比べては、自分の不足している部分を探してしまうもの。他人と比較ばかりして自分をみじめに見ていれば、生きるのがつらくもなりますよ。

 

もちろん、他人と比較することがすべて悪いわけではありません。なぜなら、他人と比較するからこそ、自分が求めていることや自分に成長の余地があることに気づける場合も多いからです。

 

問題は、自分がうまくいっていない時に他人と比較することです。特に疲れがたまっていたり、精神的に落ち込んでいたりする時には他人がまぶしくうつるので、自分が何の取り柄もないダメな人間にも思えてくるでしょう。

 

だから、他人の言動を見てつらい気持ちになる時には、他人と比較したくなるような行動をしないほうが良いです。具体的に言うと、疲れている時や精神的に落ち込んでいる時には…

 

・SNSのタイムラインを追わない

・ヒューマンドラマを見ない

・ワイドショーの幸せなニュースを見ない

・同僚や友人の行動を見ない

 

こういった他人の言動をシャットアウトする行動は、本来知る必要もない他人の生活まで知ることができる現代社会では、自分を守るために必要です。

 

また、他人の言動を見てつらい気持ちになる時は、自分と向き合う時間を作るのも良いでしょう。他人に向かっている意識を自分に向けられると、自分の状況を冷静に把握できて不安や焦りが解消されやすいです。

 

僕の場合は、自分の考えをノートに書き出したり、心理学の本を読んでみたりするようにしています。

 

疲れがたまっている時や精神的に落ち込んでいる時は、自分の頭の中だけで考えても、うまく思考がまとまりません。頭で考えるとネガティブなことばかりが浮かんでくるので、考えれば考えるほど自己否定したくなるような気持ちにかられるでしょう。

 

ノートに書き出したり本を読んだりすると、頭の中の考えを目で確認することができるので、自分が何に不安や焦りを感じているのか気づくことができます

 

あるいはゲーム動画や漫画など、2次元の世界にひたって気晴らしするのも良いかもしれません。現実から一端離れて、嫌なことから離れられると気持ちも楽になります。

 

2次元の良いところは、自分にとっては現実味がないので、ストーリー性がある動画を見ても自分の生活とは比較せずに、気軽に気晴らしすることができるところです。

 

休むことも重要

いつも誰かのためにがんばっていると、誰でも疲れてしまうものです。まじめでがんばり屋の人は休むことが下手か、あるいは苦手な傾向があります

 

・休んでいると、自分だけが怠けているような気持ちになるから休めない

・誰かに迷惑をかけてしまうように感じるから、気持ちを休みモードに切り替えられない

・そもそも休み方や休むタイミングがわからない

 

そのため、自分で気がついた頃には疲れきってしまっているということも多いでしょう。でも、生きていくには休むことも重要です。

 

生きる上での「休む」とは、何も家でゴロゴロすることだけではありません。「休む」とは、自分の好きなことをしたり誰にも邪魔されない自由な時間をつくったりすることです。言い換えるといま人生がつらく感じられているのは、自分のために使える自由時間がなく、心身が休む時間が少ないからなのかもしれません。

 

人生がつらく感じられるのなら、休みに対する価値観を変えて、自分のために使える時間を積極的につくっていくべきです。

 

とは言っても、まじめでがんばり屋の人には休むことも難しいです。いつも自分を犠牲にがんばってきたので、いざ「休め」と言われても自分の休ませ方がわかりません。

 

人生に疲れたいまの状態では、自分が何を楽しく感じていたのかもはやわからなくなっているかもしれませんね。

 

そこで、まずは自分が何に喜びを感じていたのか思い出す作業が必要です。自分の喜びを思い出すことができれば、自分がどういったことをすると心身が休まるのか、気持ちが楽になるか気づけるでしょう。

 

自分の喜びを思い出すには、1日の終わりに、その日あった嬉しいできごとをランキングにしてみることをおすすめします。

 

ランキングをつくろうとすると、嬉しかったできごとをくり返し思い出しますし、何をランキングの1番にするか考えると、「自分にとっての喜び」にひたることができます。そうすると、ネガティブなできごとばかりを思い出してはつらい気持ちになっていた悪循環を抜けて、生きることの楽しさにも気づけるでしょう。

 

まじめでがんばり屋の人が知っておくべきこと

まとめると、まじめでがんばり屋の人が知っておくべき、人生が楽になる考え方は4つです。

 

① 全部をがんばろうとしない

② 誰でも失敗する

③ 他人と比較する必要はない

④ 休むことも重要

 

仕事やプライベートで気持ちが追い込まれている時には、自分の人生が苦痛にしか感じられないこともあります。

 

何でもかんでもがんばる必要はないですし、誰にでも失敗はつきものです。疲れたり落ち込んだりするほど他人がまぶしく見えますが、そもそも自分と他人を比較する必要はありません。それから、仕事や遊びと同じくらい休むことも重要です。

 

自分の気持ちが楽になるように考えられると、人生を楽しむ余裕も出てくるでしょう。

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