ランサーズで文字単価が高く、狙い目の記事はあのテーマ??

ランサーズのプロジェクト案件にある多くの「体験談系」の記事。自分の語れる「体験談系」の記事で、文字単価が高く、自分の提案がクライアントに採用されやすかったり、追加で仕事をもらえる案件があったら、笑いが止まらないですよね?
現在、フリーwebライター歴3ヶ月目。そんな僕が、1500文字で4000円(1文字単価=2.66円)の仕事をもらい、同じクライアントから、続けて仕事をもらうことに成功しました。仕事を提案したライターが少なく、かつ、追加で仕事をもらえた狙い目案件。
ランサーズで文字単価が高く、狙い目となる案件は、ズバリ、DIY案件 です。なぜ、狙い目かという理由は、3つあります。
① DIYの経験がある人が少ない
② 書き手が少ないから?文字単価が高い
③ DIY好きには、趣味の延長で記事が書ける
DIYと言っても、芸能人がテレビでやっているように、電動工具を使って何かを作る必要はありません。「スノコや木の板を金づちと釘で組み合わせて棚を作る」、そんな程度の素人感で、クライアントには喜ばれました。
せっかく、DIYをやっているようなら、クライアントへの提案がスムースに通り、自分にとっての趣味の延長を記事にして、報酬をもらえたら、こんなにwin&winな仕事はないですよね??
文字単価が高い案件を狙っている、DIYをちょっとかじったことがあるライター向けに、クライアントに採用されやすいDIY案件への提案の仕方や追加で仕事をもらえるポイントについて、実体験をもとに紹介します。
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文字単価が高い、DIY案件への提案のポイント
僕が3ヶ月見てきた限りでは、記事作成時に、写真の添付が必要のないDIY案件は、文字単価(報酬)が低いです。文字単価が高いDIY案件は、決まって最低1枚、たいてい完成時の写真を記事に添付することが求められています。
文字単価が高いDIY案件を見つけて、絶対に採用されたい場合には、クライアントに提案する際に、DIYの完成写真を添付してみてください。提案する時の画面で、添付ファイルの欄に、完成した作品の写真を添付するんです。

「自分がどんなDIYをできるか」文字で説明するよりも、完成した作品を写真で見てもらった方が、クライアント側からしても、どんな記事を書いてくれるか、わかりやすさと期待感がありますよね。
webライターが、文字ではなく写真に頼るとはどういうことだ?!とも思えるでしょうが、DIYの記事を見る読者様からしても、文字より、写真で説明された方が、記事の内容がわかりやすいですし、そこが他の案件と違うDIY案件の特徴的なところです。
おすすめは、一眼レフカメラで撮影した写真が良いですが、最近は、スマートフォンで撮影しても、写真の画質がとても良いです。明るい場所で、手ぶれに気をつければ、結構きれいな写真が撮れます。どうしても、写真がぶれる時は、タイマーを設定して、自分が三脚がわりとなってじっとしていると、限りなく手ぶれが防げますよ。笑
クライアントから、追加の記事作成をもらう2つのポイント
クライアントから、文字単価の高い記事を書かせてもらえたら、ライターとしては、1記事でも多く、追加で仕事をもらいたいですよね。クライアントにもよるでしょうが、DIY案件を出されているクライアントは、追加で、記事(体験談)を書いてくれるライターを探している印象があります。
おそらく、運営しているwebサイトやブログに、定期的に、DIYの体験談を掲載したい狙いが、クライアント側にもあるのでしょうね。
僕の場合は、1記事目を寄稿した後に、「他にも体験談があったら、寄稿していただくことはできませんか?」と、クライアント側から、追加の仕事の話をいただくことができました。DIYライター?としては、嬉しい限りです。
クライアントから、追加で仕事をもらえた理由には、1記事目に寄稿した際の2つのポイントが重要だったと考えています。
1. 写真の枚数をできるだけ多くした
作成したDIYの記事(体験談)を誰が参考にするか考えた時、多くの場合、DIY初心者です(※僕も素人です)。DIYプロレベルの人であれば、わざわざ素人が行っているDIYの方法など、参考にしないでしょう。
だから、DIY初心者が、作成した記事を参考にすることを前提に、写真の枚数はできるだけ多い方が、読者にわかりやすくなり、クライアントにも喜ばれます。例えば、何かちょっとしたデッドスペースを活用する棚を木材で作る場合であれば…
● デッドスペースの写真
● 木材と木材を組み合わせている写真
● 使った材料や工具類の写真
など
DIYで行う棚づくりに、必要な解説となる写真を1枚でも多く入れると、初心者が記事を読んでも、棚づくりを再現したり、参考にしやすい記事となりますよね。そしたら、クライアントは、「あなたに、他にも記事を書いてもらいたい!」という気持ちになると思うんです。
2.説明をわかりやすくするために、写真を加工した
DIYの完成品や作成途中の写真を多くすることも、クライアント(というか読者)に喜ばれますが、さらに受けが良かったポイントは、ちょっとした解説を入れるような写真の加工をしたことです。
ランサーズのライターの仕事で、クライアントから、継続して、記事の作成依頼をもらえた。
体験談系の記事で、クライアントの依頼に写真の添付が必要な場合、線や矢印を使って、ちょっと写真をわかりやすく加工するだけで、すごく喜ばれる。
写真の加工が初めてなら、photoscape(無料)がおすすめ。
— うつ病ブロガー たぐ (@tagweblog) 2018年8月1日
インターネット上で探せば、色々な写真を加工できる無料ソフトが出てきます。中でも、僕のおすすめで、実際に使用している写真の加工ソフトは、photoscapeというソフトです。
photoscapeを使うと、下の写真のようなことが、簡単にできるんです。

写真は、僕が3年前に作った棚(未発表)。棚の出来映えはともかく、写真に ← や解説コメントが入っているだけで、ただの写真が、ずいぶんとわかりやすい写真を使った解説になりました。
今回の写真は、 photoscapeをちょっと使い慣れれば、2分もかからず、写真の加工ができます。
少しの工夫で、DIYの解説がずいぶんとわかりやすいものになり、クライアント(というか読者)に喜ばれると、同じ文字単価で、追加の記事作成依頼を受けることができましたよ。(※クライアントからの直接依頼であったため、記事の報酬と、自分で設定している指名料?1000円をプラスしてもらえました)
おわりに
もし、DIYに興味があったり、少しでもかじったことがあるのであれば、DIY案件は、ランサーズでも文字単価が高い、狙い目の案件です。
ちなみに僕は、2本目のDIY記事を作成した時は、小学1年生の娘にDVD鑑賞をさせながら棚を作り、娘を寝かしつけてから、記事の作成をささっとしました。育児・家事・趣味と併行しやすいところも、DIY案件の魅力的なところだと思っています。
ライター報酬に伸び悩んでいたら、DIY案件にトライしてみても、いいんじゃないでしょうかね。