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マイナス思考のパターンに陥らない為に、うつ病体験者から伝えたい2つの方法

2019/02/04
 
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たぐ
webライター・ブロガー。うつ病当事者。うつ病になった人に向け、会社で働く以外のフリーランスとしての働き方・生き方を情報発信。うつ病と付き合いながら、〝自分らしい〟人生の歩み方を模索中。
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この記事は、すぐにマイナス思考のパターンに入り、人前でだんまりしたり、行動が止まる位に落ち込みやすい人にとって役に立ちます。

 

「今日は調子があがらない。」

「嫌みを言われた。」

 

自分に不都合な事が起きた時、いつものようにやってくるマイナス思考から抜け出せないと、辛い思いだけが残りませんか?これから偉そうに語りますが、僕はうつ病を2度も体験したマイナス思考型の人間です。

 

 

あなたのマイナス思考自体を否定する気はありませんし、うつ病を体験したからこそ、マイナス思考のパターンに陥らない為の2つの方法を伝えたいんです。

 

 

マイナス思考に陥り、辛い思いをしない為には、

 

1.比較しないこと

2.思考を追わないこと

 

この2つが重要です。マイナス思考によって辛い思いをしないように、解説をさせていただきます。

 

マイナス思考とは?

自然と使っているマイナス思考という言葉を調べると、以下のように定義されています。

 

この世界は悪と悲惨に満ちたものだという人生観をさす。
引用:ウィキペディア

 

何かにつけて、どうせ失敗するさ、私はだめなんだなどと悪い方向に考えが向くこと。物事を否定的にとらえる考え方。
引用:goo辞書

 

改めて調べた内容を読むと、散々な言われようですね。この内容を読んだだけで、自分の人格を否定したくなります。でも、どうやらマイナス思考というだけでは、誰かに迷惑をかけている訳ではなさそうです

 


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なんで、マイナス思考をどうにかしたいと思っているのか?

いま、この記事を読んでいるという事は、「マイナス思考じゃダメだ!直さなきゃ、どうにかしなきゃ!」と思っていますよね?

 

 

……なんで?

 

 

なんで、まるで数学の公式にあてはめるように、「マイナス思考はダメ!」ってなるのでしょうか?

 

「くよくよするな。」

「考えたってしょうがない。」

「ポジティブに行こう」

 

どこに行っても、マイナス思考を修正する色々な言葉や概念が蔓延しています。だから、無意識のうちに、自分の中でも「マイナス思考=ダメ」という単純な公式を作り上げてしまっているのではないでしょうか。

 

マイナス思考=ダメの公式から得られるイメージ

マイナス思考がダメというイメージは、一体何なんでしょう?

 

● 場を暗くする?

● 自分の世界に引きこもる?

● 相手が何も言えない状況を作る?

● 考え過ぎて、行動が止まる

 

誰かに迷惑をかけたくない、迷惑をかけていると思えてしまうから、マイナス思考=ダメという答えにいきつくのだと思われます。

 

マイナス思考の本当の不安は、周りに迷惑をかけたくないということ

つまり、マイナス思考で悩んでいる本当の理由は、周りに迷惑をかけたくないという思いがあるからです。実際、マイナス思考の傾向があり、精神的な不調(主にうつ病)を起こす人は、以下のような性格の傾向があることが知られています。

 

うつ病になりやすい性格

● まじめ
● きちょうめん
● 正義感や責任感が強い
● 仕事熱心
● 集中力がある
● 秩序を重んじる
● 規則・規律を守る
● いつもまわりに気配りする

引用:患者のための最新医学 うつ病 (患者のための最新医学シリーズ)

 

病気の話まで発展させると、「やっぱりマイナス思考ってダメなんじゃん!?」と思われたでしょうが、僕がここで言いたいことは、マイナス思考がダメなのではなくて、修正が必要なマイナス思考があるということ。

 

修正が必要なマイナス思考とは?

修正が必要なマイナス思考とは、「自分の存在や人格を自分で傷つける思考のことです。

 

仕事で失敗した時
⇒いつも失敗ばかりだな。

妻を怒らせた時
⇒気にさわることをしてしまったな。

お客さんにクレームをつけられた時
⇒申し訳ないことをしてしまったな。

 

そんなようなマイナス思考は、気にせずほっとけばいいんです。

 

でも、もしあなたが他人との関わりの中で、

 

「自分はダメな人間だ」

「家庭でも役に立たない」

「人の信頼を得られない」

 

などと、自分の存在や人格を否定する思考をしていたとしたら、そのマイナス思考は修正が必要なマイナス思考です。

 

どうして修正が必要なマイナス思考があると言えるの?

自分の存在や人格を否定するほどのマイナス思考をしている時は、起こった現実を歪んで認識しているから、修正が必要なんです。以前に、認知の歪みの例が理解できると、ストレスを上手に受け流せるという記事の中で書いたことですが、人間は、日常的に起こった出来事に対して、偏った認知(物の見方)をしてしまう傾向があります。

 

 

ダメ人間と思った仕事の失敗

役に立たないと思った家庭での出来事

特定の個人から受けたクレームによる人間不信

 

 

自分が不都合に感じたある一瞬を切り取っただけで、自分の存在や人格を否定することは間違っています。自分を傷つけるマイナス思考をし続けた結果起こることは、うつ病のような精神的な不調であり、僕は身をもって2度、それを経験するに至りました。

なぜ、修正が必要になるほどのマイナス思考になるのかな?

修正が必要なほどのマイナス思考に陥る時、頭の中で起こっていたことは2つでした。

 

① 比較をしていた

自分の存在や人格を否定したくなる時は、他人や調子の良い時の自分と比較していたんです。マイナス思考の時は、周りの他人はキラキラして見えるし、調子の良かった時の自分を考えると、「なんであんな風にできなくなってしまったんだろう」と思えてきがちです。
自分を何かと比較すると、マイナス思考に陥っている自分がみじめに見えてくるんです。

 

② マイナス思考を追っていた

マイナスのエネルギーはとても強くて、マイナス思考になった時は、その思考をついつい追いたくなってきます。

「どうしてこうなったんだろう?」

「どうしたらいいの?」

マイナス思考を追えば追うほど、自分に起こった不都合なことに対する考えがどんどん増幅していきます。

 

どうしたらマイナス思考に苦しめられずにいられるかな?

だから、マイナス思考のパターンに陥らない為に伝えたい2つのことは、

 

比較しないこと

思考を追わないこと

 

別にうつ病になるかとかは関係なく、マイナス思考に頭を占拠されていると、辛いですよね?だから、「なぜ、あの人は上手くいっている?」、「どうしてこうなった?」といったように、他の人と比べでしまうことや原因の追及のし過ぎはしない方がいいし、する必要もありません。

 

マイナス思考を止める魔法の言葉「まぁ、いっか?」

もしもあなたが、自分の存在や人格を否定したくなるほどのマイナス思考に陥りかけたら、自分に言い聞かせてみてください。

 

 

「まぁ、いっか?」って。

 

 

仕事で失敗しても、妻を怒らせても、お客さんにクレームを言われても、「まぁ、いっか?」

 

 

まじめで、几帳面、責任感が強い人ほど、開き直るのが苦手です。失敗したこと、怒らせたこと、クレームを言われたこと。嫌な思いをしたことをそのままにした状態では、次に進めないんですよね。

 

 

でも、仕事の成果も、妻の感情も、お客さんの気分も、自分ではどうしようもない時の方が多いです。誰かの望み通りに、完璧にできることなんて、存在しないんです。

 

 

だから、マイナス思考に陥りかけたら言ってみてください。「まぁ、いっか?」って。

 

おわりに

うつ病を2度体験し、その中で自分の存在や人格を傷つける思考だけは、なんとか修正する必要があると思うようになりました。

 

だって誰の、何の為に生きているの?
自分の、楽しみの為に生きています。

 

 

余談ですが、かの有名な海賊のクルーも言っています。

その攻撃を受けた人が、ごぞってネガティブになる「ネガティブ・ホロウ」という敵の技を受けた時、唯一、技の影響を受けずに、他の仲間を助けたそのクルーは言いました。

「おれは元から!!!ネガティブだァ!!!!」

引用:ONE PIECE 48

 

 

漫画と現実は違う物ですが、必ずしも、マイナス思考の全てが悪い訳ではないと思うんです。マイナス思考だっていい。でも自分の存在や人格だけは否定ほしくないし、誰に何を言われても、どんな事が起きても、否定する必要なんてありませんからね。

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