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PTOT人材バンクは評判通り?人材バンクを使った作業療法士の転職体験をご紹介

2019/09/17
 
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たぐ
webライター・ブロガー。うつ病当事者。うつ病になった人に向け、会社で働く以外のフリーランスとしての働き方・生き方を情報発信。うつ病と付き合いながら、〝自分らしい〟人生の歩み方を模索中。
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「今の病院から離れ、もっとスキルをあげたい!」

「今の環境では、ダメな気がする…」

 

 

 

 

作業療法士として働いていれば、自分の病院以外で行われているリハビリに興味が湧いたり、作業療法のスキルを伸ばしていきたいと思うことは、自然な気持ちですよね。

 

 

 

 

今の病院を離れて、違う職場で、作業療法士として働きたい。でも、作業療法部門の先輩や上司に、転職の話を切り出しても、「転職してどうするの?!」と、たいてい説得されます。だから、僕は、その言葉を聞くたびに、いつも思ってることがあるんです。

 

 

 

 

この職場にいて、どうするの…?

 

 

 

 

僕は作業療法士としての10年間で、転職を3回してきました。自分が転職の経験者だからと言って、無理に転職を斡旋する気はありません。

 

 

 

 

なぜなら、同じ職場で働き続けた方が、大きな仕事をもらえる機会が多かったり、リーダー・役職などの責任ある仕事を任せられたりするからです。作業療法士にとって、転職だけが、スキルアップの機会ではないですよ。

 

 

 

 

しかし、現在の職場の人間関係や作業療法士としての働き方に不満を持っているのなら、それは、自分の作業療法士人生を変えるチャンスのひとつになるかもしれません。

 

 

 

 

この記事には、PTOT人材バンクを使って転職をした、作業療法士としての僕自身の体験談を書いています。

 

 

 

 

PTOT人材バンクは、比較的有名な転職支援サービスです。ただ、PTOT人材バンクのの評判が気になって、「本当のところはどうなの?」、「使った人の体験談を知りたい」といった体験が気になりますよね?

 

 

 

 

PTOT人材バンクの評判が気になり始めると、登録や利用が無料のサービスであると知っていても、登録の段階で、躊躇したくなるものです。PTOT人材バンクのサービスについて、信頼できるレベルまで知らないんですから当たり前です。

 

 

 

 

そこで、PTOT人材バンクを使った転職体験談を書きました。PTOT人材バンクの評判が気になって、登録を躊躇しているでしょうから、サービスを利用するかどうかの判断材料にしてください。


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PTOT人材バンクとは?

そもそも、PTOT人材バンクとは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の転職支援を専門とするサービスのことです。インターネット上にあるPTOT人材バンクのサイトから利用のための登録ができ、サイトに登録すると、一連のサービスを無料で使うことができるサービスです。

 

 

 

PTOT人材バンクは、年間、11000人以上が利用しているようですよ。

※2008年のサービス開始から、リハビリ職種専門の人材紹介サービスとして実績と経験を積み重ね、年間11,000人以上の方にご利用いただいています(※2014年8月~2015年7月実績) PTOT人材バンクホームページより

 

 

 

PTOT人材バンクの利用者数だけみると、現役と新卒のPT・OT・STを合わせて、そんなに利用しているの?と疑わしく思えますが…。しかし実際に、僕の周りの作業療法士は、PTOT人材バンクを使って、転職活動をしている人が多かったです。1人の作業療法士が、PTOT人材バンクを使い始めると、その人の口コミで、周りの人も使い始めたという感じですね。

 

 

 

 

PTOT人材バンクのホームページをみると、以下のような作業療法士の転職成功事例が、転職を支援した担当者の言葉で、紹介されていました。

 

 

担当者
介護保険分野で働いていた○○さん。初めての医療分野への転職でしたが、職場の雰囲気や状況が、必ず○○さんに合うと思い、良い職場の提案ができました。

 

担当者
転職するべきかどうか悩んでいた▲▲さん。実際に、職場見学をしてみてもらって、やりたいリハビリが、具体的にイメージできるような提案ができました。

 

 

まぁ、素直なあなたなら、「いいサービスなんだぁ~」と思うところでしょうが、性格がひねくれている僕なんかですと、こう思うわけですよ。

 

 

たぐ
そんなにおいしい話ばかりなら、すべての作業療法士に、おすすめしたいですね。そんなにPTOT人材バンクって、いいんですか…??

 

 

 

ということで、PTOT人材バンクを利用するメリットから、お話ししますね。

 

PTOT人材バンクを転職活動に利用するメリット

 

作業療法士が転職する際に、PTOT人材バンクの転職支援サービスを利用するメリットを挙げてみました。順を追って説明します。

 

PTOT人材バンクを利用するメリット
① 登録手続きが簡単
② 登録者にしか見られない、非公開の求人が見られる
③ 転職を支援してくれる担当者がつく
④ 担当者との連絡は、メールと電話で済む
⑤ 担当者が見学と面接の手続きを行ってくれる
⑥ 見学・面接が気に入らなければ、担当者が断ってくれる
⑦ 試用期間中に退職をしても大丈夫

 

 

① 登録手続きが簡単

PTOT人材バンクは、ホームページから、登録が行えます。登録の手続きにかかる時間は、約5分です。登録から利用まで、一連のサービスを無料で使うことができます。PTOT人材バンクの登録には、以下の情報の入力が必要となりますよ。

 

 

 

【 登録時に、入力する情報 】

● メールアドレス ( スマートフォン、携帯電話のアドレスでも可能 )
● 職種、就業形態(常勤/非常勤)、経験年数、転職予定の時期
● 氏名、住所、年齢

 

 

 

PTOT人材バンクに登録をしようとする時には、必ずしも、就業形態や転職の時期が決まっていないことがありますよね?就業形態や転職の時期の登録は、あいまいでも大丈夫です。「とりあえずの目安を入力する」って感じで考えてください。就業形態や転職の予定時期の目安がわかると、PTOT人材バンクの担当者が、動きやすいというだけです。

 

 

 

 

例えば、1ヶ月後までに転職を考えている人と、半年後に転職を考えている人では、PTOT人材バンクの担当者の動きが違ってくるんです。当然、転職の予定時期が早い場合には、急ピッチで、転職先を探してくれますし、逆に、転職の予定時期に余裕がある場合には、時々、担当者が情報をくれるなど、登録した情報を目安にして、担当者が動きを変えてくれますよ。

 

 

 

 

PTOT人材バンクに登録をすると、登録した当日、または翌日には、担当者から電話がきます。担当者と電話をする時に、どのくらいの時期に、どういう領域に転職を考えているかなど、自分が考えていることを担当者に相談してみると良いです。

 

※PTOT人材バンク電話対応のアドバイス:電話で担当者に上手く説明できなかったらどうしよう?という不安は不要です。担当者は、転職の相談のプロですから、こちらの言いたいことを汲み取って、ペースを合わせて転職の話を進めてくれますよ。

 

 

② 非公開の求人が見られる
PTOT人材バンクのホームページには、求人情報ががたくさん掲載されています。ただし、PTOT人材バンクに登録しないと見られない非公開求人が多いです。

 

 

 

 

以下の表は、作業療法士・理学療法士・言語聴覚士の転職を専門としている転職支援サービスについて、東京都の求人情報の件数を比較したものです。

 

 

 

 

東京都の作業療法士の求人情報をみると、平成30年10月時点では、マイナビコメディカル、PTOT人材バンク、PTOTSTワーカーの順に、掲載件数が多いことがわかりました。作業療法士の求人件数は、時期によっても差があるので、転職支援サイトを選ぶ、ひとつの参考にしてみてください。

 

 

 

作業療法士の転職のトップシーズンは、9月と年度末です。夏の賞与を貰った後の9月と、冬の賞与を貰った後の年度末は、病院や施設を退職する療法士が多い=この時期にあたる少し前が、求人件数がたくさん出やすいので、転職支援サイトをチェックしておくといいですよ。

 

 

③ 転職支援の担当者がつく

先ほどからお伝えしているように、PTOT人材バンクに登録すると、自動的に担当者がつきます。残念ながら、自分では担当者を選べません。

 

 

④ 担当者との連絡は、メールと電話で済む

僕の場合、担当者とする転職の相談や連絡は、メールと電話のみでした。自分が、病院や施設の見学・面接の手続きをする時でさえ、直接、担当者とお会いしたことがありません。

 

 

 

担当者に、直接会って相談しないと、不安に感じられるかもしれませんが、僕は、現役で作業療法士として仕事をしていたので、メールや電話だけで済ませられるやり方が、楽に感じられました。面談をわずらわしく感じる人には、わざわざ、自分のスケジュールの都合をつけて、担当者に会う必要がないので、PTOT人材バンクのやり方がはまる可能性が高いですね。

 

 

 

 

ちなみに、担当者や転職者の状況によっては、直接会って面談したり、見学に同行してくれるサービスもあるようです。

 

 

⑤ 担当者が見学と面接の手続きを行ってくれる

PTOT人材バンクでは、見学や面接の日程調整の手続きを全て担当者が行ってくれます。転職者にとって、これは最大のメリットです。

 

 

 

 

働きながら転職活動をする作業療法士には、見学や面接の日程を調整する手続きが、非常に手間ですよね?担当者に、自分の希望する見学や面接の希望日だけを何日か伝えて、その後の対応を担当者にお任せできると、現在の仕事に集中しながら、転職活動をしやすいです。

 

 

 

 

転職活動をする時は、生活が忙しくなり、気持ちも焦ると思うんですよね。言い方は悪いですが、どうせ無料ですから、任せられるところは、プロに任せてしまった方が、精神的な負担が減りますよ。

 

 

⑥ 見学・面接で気に入らなければ、担当者が断ってくれる

学生時代は、見学が終わると、病院や施設に、「お礼状」を書きましたよね?(…懐かしい)。

 

 

 

 

学生時代とは違って、PTOT人材バンクを利用した転職の場合は、病院や施設を見学した後、PTOT人材バンクの担当者に電話で感想を伝えます。イメージは、こんな感じです。

 

 

 

雰囲気的に、自分のやりたいリハビリとは違っていました…。今日見学した病院は、転職候補から外したいと思います…。

 

 

担当者
かしこまりました。では、先方の病院様には、私からお断りのご連絡をしておきますね。

 

 

 

「感想」と言っても、要するに「ありか?なしか?」ということです。ありであれば担当者が面接の手続きを進める提案をしてくれますし、なしであれば、担当者の方から、お断りをしてくれるシステムです。

 

 

 

 

もちろん、見学ヶ所が数カ所ある場合は、「一時保留」にしておいて、全ての見学が終わってから、面接をするか、断りるかを担当者に伝えて、担当者が、それぞれの手続きを行ってくれます。

 

 

 

 

僕の場合も、2箇所の施設を見学してみて、1箇所断った施設があったんですけれど、自分の口で断らなくても良いと、後ろめたさがねいので、精神的にも楽ですよ。

 

 

⑦ 試用期間中に退職をしても大丈夫

ここからは、少しイレギュラーな僕の体験談です。僕は、事情があって、PTOT人材バンクを利用して転職をした施設で、試用期間中に退職をすることになりました。

 

※試用期間についての解説:会社は、本格的に採用する前に、試用期間というお試し期間を設けています。病院や施設では、3~6ヶ月の試用期間を設けている場合が多いです。

病院や施設では、試用期間中だからといって、作業療法士の扱いは、本採用と変わらないことがほとんどです。

PTOT人材バンクなどの転職支援サービスでは、転職した療法士が、試用期間を終えて本採用されると、病院や施設側から対価を貰うシステムとなっています。

つまり、転職者が試用期間中に退職してしまうと、転職支援サービスの会社には、お金が入ってこないと思われます。

 

 

 

では、その試用期間中に、職場を退職してしまうと、どうなるのでしょうか?という話を続けます。

 

 

 

 

試用期間中に退職をすると、PTOT人材バンクの担当者から連絡がきます。大げさに言えば、事情聴取ですね。聞かれたことはただひとつで、退職に至った理由でした。

 

 

 

 

簡単に言うと、僕が転職した施設を試用期間中にやめた理由は、人間関係に、適応できなかったからです。

 

 

 

 

PTOT人材バンクの担当者から電話がきて、退職の理由を聞かれた時に、僕が嬉しく感じたことは、「試用期間を何とか乗り切って(報酬が入ってこないから)!」という押しつけがましい雰囲気が、担当者からは一切感じられず、むしろ自分の体や生活を心配してくれたことです。

 

 

 

 

僕の場合は、人間関係が上手くいかずに、精神的な体調を崩してしまったので、PTOT人材バンクの担当者は、一時的な休職や精神科への受診など、体調面のことを気にかけてくれて、その誠実な対応が、今でもすごく印象に残っています。

 

PTOT人材バンクを転職に利用するデメリット

 

愛用していたPTOT人材バンクですが、以下に、PTOT人材バンクに不満が残る部分をいくつか挙げます。

 

PTOT人材バンクを利用するデメリット
① 他のサイトに掲載されている求人情報が、掲載されていない場合も多い
② 知らないスタッフの名前で、突然、求人情報が送られてくる(返信しなくてok)
③ 毎日送られてくるメルマガの使い勝手が悪い、通勤圏外のものばかり
④ 見学と同時に、面接を薦めてくる

 

 

特に、使い勝手が悪く、「何だよ、これ?!」って思えたサービスは、②知らないスタッフから突然、求人情報がメールでくこと、③メルマガの情報が、使えない情報ばかりで、いちいちメールを削除することが面倒でした。

 

 

 

メルマガは、不定期で送られてくるのですが、通勤に2時間以上かかる病院の求人情報が送られてきた時は、クレームの感情を越えて、笑えましたよ。笑

 

 

 

あとは、見学と同時に、面接を薦められることが、自分には印象が良くなかったです。担当者が言うには、「面接を受けて履歴書を出さないと、病院や施設側も、給与の概算が出せない」とのことでしたが、見学もしていない職場のことなんて、履歴書に書けないですよね?

 

 

 

細かく言えば、色々なデメリットがあります。ただ、それはリハビリと一緒で、担当者の対応や担当者個人では変えようのない会社のシステムに、不満を感じるものだと思うんです。

 

 

 

こういうデメリットがあることを知っておくと、いざ、PTOT人材バンクでサービスを受けた時に、「やっぱり聞いてた通りか?」と免疫がつくと思うので、僕が感じたデメリットも、ぜひ、参考にしてみてくださいね。

 

転職支援サービスは、複数のサイトを同時に利用することをおすすめしたい

転職支援サービスは、登録だけは1箇所のサイトにしておきながら、他のサイトの情報を見ておくことをおすすめします。理由は、転職支援サービスごとに、求人情報に掲載されている情報に、若干の違いがあったからです。

 

 

 

僕の場合は、半年に渡って以下のように、転職支援サイト、求人サイト、作業療法士協会の求人情報を使い分けていました。

 

 

PTOT人材バンク
メインのサイト。最初に登録をして、担当者に転職先を探してもらいます。同時進行で、自分からも、PTOT人材バンクのサイトを確認し、非公開求人を毎日見ては、自分に合う最新の求人が掲載されていないか、確認します。

 

 

マイナビコメディカル
厚生労働省に認可を受けた転職支援サービス。登録せずとも、多くの求人が見られる。サイトがキレイで見やすい。マイナビコメディカルで、自分の地域の求人情報を検索し、同じ求人が出ていないか、PTOT人材バンクで再検索をかける(同じ求人であれば、PTOT人材バンクの担当者に、手続きだけを任せるため)

 

 

※indeed
indeedでは、PTOT人材バンク、マイナビコメディカルで曖昧になっていた給与について、具体的な掲載がされている求人情報がありました。自分の希望する病院や施設について、給与情報の確認のために、使います。知らない人の為に、indeedとは『バイト探しはindeed』っていうCMのあの会社のことです。

 

 

※関東の作業療法士協会
僕が関東在住のため、週1回程度、見ていました。あまり頻繁に更新されないし、なかなか都合の良い求人が出ないので、求人情報をみるのは、週1回位で十分です。暇つぶし程度に見ていました。

 

 

要約すると、PTOT人材バンク、マイナビコメディカル、indeedで求人を見つけては、手続き関係をPTOT人材バンクの担当者にお願いするといった形をとっていました。

 

 

 

 

雇用条件の比較のために、登録していない転職支援サイトを見ることも、求人の情報が細かく得られて、すごく便利ですよ!

 

まとめ

PTOT人材バンクの評判が気になって、登録に躊躇している作業療法士の参考に、PTOT人材バンクを使った転職体験談を書きました。

 

 

 

 

PTOT人材バンクに登録すると、非公開の求人が見られ、希望の求人先を担当者が探してくれるサービスを受けられます。サービスの登録から利用まで、全て無料です。

 

 

 

 

働きながら転職活動をする作業療法士には、見学や面接などの手続きを行ってくれ、使い勝手が良いです。また、担当者にもよるかもしれませんが、アフターフォローも含めて、誠実な対応をしてくれたことで、良い印象を残してくれました。

 

 

 

 

作業療法士の転職支援サイトには、PTOT人材バンクだけではなく、マイナビコメディカルやindeedなど、色々あります。登録先は1つに絞りながら、他の転職支援サイトの求人情報も閲覧するような転職支援サイトの複数利用がおすすめです。

 

 

 

 

今は、転職支援サイトを使うことがスタンダードな方法にもなってきているので、躊躇しているのであれば、登録だけしてみて、最終的に気に入った方法で転職先を探してみるといいですよ。

 

 

 

 

転職支援サイトが気に入らなければ、「転職先が決まった」、「転職を延期することになった」などと伝えれば、転職支援サイトの利用を断れるはずです。

 

 

 

 

気に入った方法で、自分に合った転職先が見つかるといいですね。転職活動がんばってください。

 

PTOT人材バンク、登録してみよっかな?と思った時のために、ホームページのリンクを貼っておきます。

PTOT人材バンク

 

 

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