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「自分のうつは甘えかもしれない」とつらくなった時に読んでおきたい話

 
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たぐ
webライター・ブロガー。うつ病当事者。うつ病になった人に向け、会社で働く以外のフリーランスとしての働き方・生き方を情報発信。うつ病と付き合いながら、〝自分らしい〟人生の歩み方を模索中。
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急に襲ってくるうつ状態。調子が良かったにも関わらず、憂うつな気分になったり、やる気や集中力がなくなったりすると不安な気持ちにもなりますよね。

「自分のうつは甘えかもしれない」

頑張れない状況に罪悪感を感じると、何もできない自分を責めたくなりがちです。

僕は、うつ病を発症して2年が経ちますが今でもうつ状態をぶり返すことがあり、憂うつ感や意欲・集中力の低下に見舞われて仕事ができない日もあります。

本当は頑張りたいのに頑張れない状況が“甘え”に思えてしまうと、つらい気持ちにもなるでしょう。どのように考えると、つらい気持ちを少しでも軽くすることができるのでしょうか?

うつ状態はぶり返す

そもそも、うつは良くなったり悪くなったりをくり返しながら回復していきます。これは、病気の状態から回復していこうとする時に体のなかでうつ状態へ引き戻そうとする力が働くためで、「揺り戻し(ゆりもどし)」と言います。

「揺り戻し」は、うつ病の回復期に必ず見られる現象と言われますが、当事者としては急にぶり返したうつ状態を正確に理解できないことも。体調不良の原因がうつだとはっきり言いきれないと、自分が甘えているだけのように感じてしまうんですよね。

そんな時に知っておいてほしいのは、うつの「揺り戻し」は基本的に急性期と同じ症状があらわれるということ。

例えば、うつ発症時にやる気が出なかった人は意欲の低下が。頭が働きづらかった人は集中力の低下がといったように、うつ状態がぶり返した時に見られる症状は急性期の頃と同じと言われています。

ですから、頑張りたいのに頑張れない場合は急性期を振り返ってみましょう。

もしも急性期と同じような症状が現われている時には、今の状況は“甘えている”のではなく“うつの症状が一時的にぶり返している”だけ。いま必要なことはさらに頑張ろうとするのではなくゆっくりと休息をとることです。

3日前後のうつ状態は仕方がない

そうは言っても、うつ状態がぶり返すと気持ちが焦ってしまいます。このまま調子が良くなっていかないように思えるから、不安にもなりますよね。

僕もうつの「揺り戻し」にはよく悩まされたんです。僕の場合は、うつがぶり返してくるとやる気や集中力が湧かなくなるので仕事をサボりがちでした。

当初は、仕事ができないのか?仕事をやりたくないのか?自分では判断がつかなかったので通院している精神科の主治医に① やる気や集中力が湧かなくなること ② 体調が良くなったり悪くなったり変動することについて相談してみたんです。

主治医の回答は次のようでした。

うつ病が回復する過程では、体調の変動があるのは仕方がないことです。3日前後で体調が戻るならあまり気にしないでください。ただし、1週間以上続くなら相談してください。

僕の主治医は60代くらいの女性なのですが、臨床経験豊富な医師に言わせるとうつがぶり返すのは自然なことなんだそう。

「甘え」ではなくうつの「揺り戻し」

つまり、自分では「甘え」に思えている状態はうつの回復期にはよく見られる「揺り戻し」だと言うことです。

やる気が出ない、面倒くさい、気分が重い、体も重い、だるい、つらい、頭が働かない、集中できない、死にたいなど。人によって症状は違ってきますが、うつがぶり返している時には無理をせず休息することが大切です。

このような症状が見られている時には、ゆっくり休むようにしてみてはいかがでしょうか?

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