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うつ病になって居場所がないと感じた時に、見逃していた本当の問題

2019/02/20
 
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たぐ
webライター・ブロガー。うつ病当事者。うつ病になった人に向け、会社で働く以外のフリーランスとしての働き方・生き方を情報発信。うつ病と付き合いながら、〝自分らしい〟人生の歩み方を模索中。
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「自分に居場所がない…」

 

 

 

仕事でも、家庭でも、自分に居場所がないと感じられると、気持ちがつらくなりますよね。特に、うつ病になると、働いたり、家事をしたりすることができなくなるので、誰の役にも立てない状況が、より気持ちをつらくさせていると思います。

 

 

 

僕も、うつ病になってから、職場や家庭に、自分の居場所がないと感じていました。自分の居場所がないと感じていたから、「こんな自分が生きていても…」といった発想にもなりましたね。それくらい、自分の居場所の有無は、精神的な影響があるんだと思います。

 

 

 

ただ、僕は、うつ病が回復してきてから思うようになったんですけれど、自分の居場所がないと感じた時って、根本的な問題を見逃していると思うんですよね。自分が、いま感じている本当の問題とは、なんでしょう?


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うつ病になると、居場所がなくなる

うつ病になると、自分の居場所がなくなります。

 

 

 

会社で働けなくなりますし、家のこともできなくなります。でも、仕事や家庭は、思っている以上に、自分がいなくてもまわるんですよね。そんな時に、周りの人は、優しい言葉をかけてくれます。

 

上司
他の人がフォローしておくから、ゆっくり休んで。
家族
仕事や家のことは気にしなくていいから、病気を治すのに専念してね。
たぐ
…僕って、いらなくない?

 

 

職場の人や家族が言ってくれる優しい言葉も、うつ病の時に聞くと、疎外感を感じてしまうから、悲しいですね。周りの人の言葉を、ありがたいと思っている一方で、どこか、自分がいない中で、とりあえずまわっている仕事や家庭に、寂しさを覚え、居場所がないように感じられる

 

 

 

うつ病になると、物理的な居場所があっても、精神的な居場所がなくなってしまうんですよね。

 

うつ病で居場所がないと感じた時の本当の問題

うつ病で居場所がないと感じた時の本当の問題は、「自分で自分の存在価値がわからなくなる」ことだと思います。

 

 

 

僕は、以前の会社では、管理職をしていました。仕事は、医療系の専門職で、キャリア10年。管理職の経験やキャリアがあったので、職場では、他人から頼られる経験が多かったです。だから、うつ病で仕事ができなくなり、他人から頼られないことに気づいた時には、自分がダメになってしまった気持ちが、強かったです。

 

 

 

また、家庭では、妻と小学一年生の子どもがいて、仕事と家事を両立させて、家庭のために、頑張っているつもりでいたんです。ところが、うつ病で会社を退職した僕の収入はゼロ。おまけに、うつ状態で動けない時には、妻に仕事も、家事も、育児もやってもらっていたので、居場所がないどころか、「家庭のお荷物感」でいっぱいでした。

 

 

 

僕にとっては、職場から必要とされなかったり、家庭のお荷物になっていたりすること自体も、たしかにつらいことでした。自分の居場所がないと、疎外感しか感じられないので。でも、本当に問題だったのは、そういった疎外感から、「自分が何のために存在しているか、自分の存在価値がわからなくなったこと」でした。

 

 

 

自分の存在価値がわからなくなったから、

・生きている意味を見失った

・生きている実感が湧かなくなった

・生きているのが楽しく感じられなくなった

 

たぐ
生きていく上では、自分の居場所がないことよりも、自分で自分の存在価値がわからなくなることの方が問題だったんです。

 

誰かに求められなくても、自分は自分でいい

 

 

今までの人生で、誰かに必要とされることで、自分の存在価値を確認してきていると、誰にも必要とされないと感じなくなった時に、存在価値がわからなくなると思います。

たぐ
僕は、まさにそんな人間だったので。

 

 

 

自分で自分の存在価値がわからなくなると、気持ちがつらいですよね。「私なんて、いなくてもいいんだ…。」という気持ちにもなりますよ。

 

 

 

でも、その考え方を直さない限り、なかなか、楽にはならないと思うんです。つまり、「誰かに求められなくても、自分は自分でいい」と思えないと、気持ちがつらくなる一方です

 

 

 

僕は、仕事でも、家事や育児でも、いつも誰かに褒められようとして、行動するところがありました。うつ病になる前の僕にとっては、「楽しんだり、行動したりすること」よりも、他人から「良い評価をもらえること」が重要だったんです。だから、僕は、他人から褒められるとすごく喜びを感じましたが、褒められないと、ひどく落ち込むことが多かったんです。

たぐ
他人の評価を気にしている人生は、とても生きづらく、疲れました。それが、自分の考え方を変えようとしたきっかけです。

 

 

 

誰かから必要とされたり、頼りにされたりすることは、悪いことではありません。ただ、自分の居場所を見つけようとするよりも、誰かに求められなくても、「自分は、自分でいい」と思うことの方が、生きていく上で、大切ではないでしょうか

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