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うつ病になったけれど、「人生終わり」ではなかった

2019/02/02
 
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たぐ
webライター・ブロガー。うつ病当事者。うつ病になった人に向け、会社で働く以外のフリーランスとしての働き方・生き方を情報発信。うつ病と付き合いながら、〝自分らしい〟人生の歩み方を模索中。
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うつ病になると、「人生終わり」な気がしてきます。

 

 

 

仕事ができない、お金が稼げない、一生このまま、幸せを感じられそうにない。

 

 

 

うつ病になると、自分にとって、都合の悪いことばかりが頭に浮かびます。逆に、良いことは頭に浮かばないから、「人生が終わった」ように感じるんでしょうね。

 

 

 

僕は、うつ病になって、人生が終わった気がしていました。

 

 

 

僕には、妻と小学1年生の娘がいます。妻の給料は、平均的なサラリーマン。住宅ローンも、まだまだ残っています。だから、うつ病の自分が、子どもを育てながら生きていくことを考えると、絶望しか感じられませんでした。

 

 

 

ところが、療養を続けて、徐々にうつ病が回復してくると、「人生終わり」ではない実感を感じることができたんです。

 

 

 

「うつ病になったけれど、人生、なんとかなっている」体験談。うつ病になって、生きることに不安を感じているのなら、参考にしてみてください。


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うつ病になって、「人生終わり」な気がした

僕は、うつ病になって、「人生が終わった」ように感じていました。

 

 

 

というのも、うつ病になってから、頭に浮かんでくることのは不幸なことばかり。何か考えるたびに、「もう、会社で働ける気がしない」、「お金がないから、破産する」、「仕事ができない自分は、家族の邪魔者」、「社会のお荷物」と思っていました。

 

 

不幸なことばかりが頭に浮かんでくると、生きている楽しみも、生きていく楽しみも、感じられなくなるんですよね。

 

たぐ
 そりゃ、自分の人生を終わらせたくなるか、この世から消えたくもなります。

 

 

 

うつ病になって、不幸なことばかりが頭に浮かぶ毎日に、「人生が終わった」ように感じていました

 

うつ病になってから、回復するまで

うつ病になると、見通しがつかない自分の将来に、特に不安に感じると思います。「このまま、自分はどうなるのか…?」、そう考えるたびに、気持ちがいっそう落ち込んでいきます。

 

 

 

僕の場合は、うつ病になってから、次のような過程を経て、徐々に、回復を感じられていきました

 

 

 

僕は、元々、サラリーマンをしていました。作業療法士というリハビリの国家資格を持ち、リハビリの専門病院で働いていたんです。病院で働いていた当時は、〝先生〟なんて呼ばれて、患者さんにもてはやされていたんですよ。笑

 

 

 

リハビリ専門病院で働いていた僕は、うつ病の診断を受けてから、すぐに休職をしました。3ヶ月間休職をして、同じ職場、同じ部署に復職したんですけれど、復職2週間も経たないうちに、再び体調が悪くなってきて、そのまま退職をすることになったんです。

 

たぐ
再休職はできず、退職する時には、会社で働く気持ちも、自信もなくなっていたんですよね。

 

 

 

会社を退職してからは、自宅療養の始まり。1日中、家でゴロゴロして、しばらくは何もする気が起きませんでした。

 

 

 

からだが動くようになってからは、Youtubeを見たり、散歩をしたり。そのうち、暇を感じるようになってきたので、家事をやるようになったんですね。そしたら、気がつけば、専業主夫になっていました(仕事をしてなかったので)

 

 

我が家では、娘の学童のお迎えは、僕の役割。

妻に、「今日は、夕飯食べるの?」と聞くのも、僕の役割。

「主夫には、休みがない!」とぼやくのも、僕の役割。

 

 

 

家事をやることが習慣になってくると、次第に、「主夫として、家庭を支えるのも悪くないかなって、思えてきた」んですよね。

 

 

 

専業主夫になった当初は、「男性は、外で働く」という固定観念、「近所の人の目が気になる」という世間体。そういった価値観や世間体を気にしていたので、自分が家庭に入ることをすぐに受けいれることはできませんでした。昼間に男性が働かないでいると、自分の行動を誰かに観察されていたり、不審に思われたりするのではないかと。そう思えて仕方がなかったからです。

 

 

 

でも、専業主夫をしている中で、自分の考えを見直してみたんです。固定観念にとらわれていたり、世間体を気にしていたりしたところで、自分に何のメリットがあるのか?自分を生きづらくするだけではないのか?

 

たぐ
  自分の考えを見直してみたら、自分を追い込む固定観念や世間体には、何の意味もないことに気づけたんです。

 

 

 

固定観念や世間体を気にしないようにしてからは、主夫業に励みました。元々、家事そのものは、好きなタイプでしたし、必要以上にコミュニケーションをとらなくていい自宅の生活は、僕にとっては、楽で、楽しい。

 

 

 

それから、自分にできることに専念したことは、自信をつけることにもつながったんです。色々な家事ができたり、家事を通して工夫できたり。そういった成功の経験が、色々なことに挑戦したいという気持ちのきっかけになったんだと思います。

 

 

 

「自分にも、できることがある」

 

 

 

家事をする(自分ができることに専念する)ことで自信がついた僕は、仕事をしたいという気持ちにもなりました。

 

 

 

自分に自信がついたから、仕事相手との関わりも怖くない。

仕事で失敗したって、やり直せばいいだけ。

上手くいかなかったら、また他の方法を探せばいい。

 

 

 

自分に自信がつくと、仕事への恐怖もなくなり、色々な仕事に挑戦してみたいという気持ちにさえなりました。

 

たぐ
あと、現実問題、お金は欲しいですけどね。笑

 

 

 

現在、僕は主夫をしながら、webライターやブログの運営で収入を得ています。生活費には、到底およびませんが。

 

 

 

もっと仕事に挑戦して、お金を稼ぎたい。そして、そのお金を使って、自分のやりたいこと、楽しいことをたくさんしたいという気持ちになれたことは、自分のうつ病の回復を実感する瞬間です

 

色んな形で、人生、なんとかなる

うつ病になっても、人生、何とかなります。今までの生き方とは、違うかもしれないですがね。

 

 

 

個人的には、「自分を追い込まない」、「世間体を気にしない」生き方をすると、人生が楽しくまわりはじめますよ。

 

関連記事:うつ病という人生の転機をどう捉えるか?

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