うつ病人の生き方・働き方改革

うつ病者の稼いだお金の使い道とは?僕の「第2初任給」の使い方

2019/02/20
 
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たぐ
webライター・ブロガー。うつ病当事者。うつ病になった人に向け、会社で働く以外のフリーランスとしての働き方・生き方を情報発信。うつ病と付き合いながら、〝自分らしい〟人生の歩み方を模索中。
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どうも、うつ病フリーwebライター&ブロガーの たぐ です。

 

 

 

僕は、フリーランスになる前の10年間、リハビリの専門職として、病院や施設でサラリーマンをしていました。

 

 

 

うつ病になり、会社で働けなくなってからは、収入が0。会社を辞め、脱サラしてからwebライターや本格的なブロガーになり、1ヶ月が経った頃、ようやく約3万円の収入を得ることができました。

 

 

 

サラリーマン時代の10年は、親のお金で入った大学で国家資格を取得し、その資格を使って、ずっとリハビリの仕事をしていたから、うつ病になってから手にできた収入は、初めて自分の力で手にすることができたような収入に思えたんですよね。

 

 

 

僕にとっては、「第2の初任給」をもらったような感じで。その特別な思いのある「第2の初任給」を何に使うか。貯金?生活費か?!

 

 

 

とんでもない。「迷うことなく、恩返し」だよ!

 

 

 

収入を得たら、うつ状態を支えてくれた家族に、恩返しがしたい。支えてもらった恩は、3万という金額では、とても返済がきくようなものではないのだけれど、家族に、何かをしてあげたい。

 

 

 

ずっと、そんな風に考えていたところ、先日、妻の誕生日に、「支えてくれた家族に食事をおごる」という1つの夢を実現することができたんですよ。

 

 

 

そう…、これはまぎれもない、僕の自己満足の話し。

 

 

 

ただ、「お金を稼がなきゃ…」と、いま闇雲に気持ちだけが先走り、焦っている人にとっては、自分が何のために働いて、何のためにお金を使いたいか、参考になると思うんです。

 


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金の亡者が、3万円と一緒に手にしたもの

 

「お金が欲しいです!」

 

 

うつ病で働けなくなり、収入がなくなってからは、僕は、いついかなる時も、この考えが頭から離れませんでした。お金があれば、生活に余裕ができるのはたしかでしょ?

 

 

 

だから、「どこからともなく、自然発生的に、お金が手元に落ちてはこないか?」、率直に言うと、収入がなくなって湧いてきた不安で、僕は、お金に対する執着心が、尋常ではないくらい強くなりましたよ。

 

 

 

「お金さえあれば…」、「どうしたら、うつ病を持ちながらでも、お金を稼ぐことができるのか?」、いつの間にか、「手段」であるはずのお金を稼ぐという行為が、自分の人生や生活をする「目的」にさえなっていました。

 

 

 

そんな「金の亡者」みたいな考え方が切りかわり、稼いだお金で、まずは家族に恩返しがしたいと思えたきっかけは、フリーランスとして、実際に3万円を稼げたことでした。

 

 

 

サラリーマン時代の収入からすると、たかが3万円。なんですけれど、自分の力で3万円を手にできたことで、「うつ病持ちの体でも、自分で働ける」、「これなら、自分にも、もっとやれるかもしれない」という仕事や生きることへの自信がついたんだと思います。

 

 

 

この稼いだお金で、いま自分の1番やりたいことにやろう、やりたい、やらなきゃと思った時、僕は、ぐるなびで居酒屋を予約していました。笑

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金額ではない。今の自分がしたいこと、自分にできること

僕は、うつ状態の時に、妻や娘(小学校1年生)、実家の母、実家の近くに住むいとこに、とても世話になりました。

 

 

 

うつ状態で、とにかく何もしたくない時、家事は、全て妻がやってくれました。うつ絶頂期の僕は、ベッドに寝ながら、30㎝先のスマホに左手を伸ばすのも億劫に感じていましたから…。

 

 

 

それから、どんなに可愛い娘と言えども、うつっぽくなってくると、人と関わりたくないんですよね。だから、可能な時は、実家の母やいとこに、子守りを丸投げしていました。丸投げできたお陰で、精神的な休養がとれていたんです。

 

 

 

朝はゴロゴロ、昼からは引きこもって、パソコンかスマホをいじる僕に対して、過度な干渉もせず、身のまわりのことをやってくれる環境を作ってくれた家族や親族。「何を考えているんだ、コイツは?!」と思われたことが、時には…というよりも、しょっちゅうたくさんあったと思います。

 

 

 

実際、妻からは、1ヶ月に1~2回、「これは死ぬしかない…」という言葉をあびせられました…。笑

 

 

 

うつが回復してきたから言えますけれど、うつ病者のひきこもり生活を支えていて、家族や周囲の人間が、ストレスをためない訳がないんですよね。(かと言って、周りに気を使う気力は、うつ病者にはないです…。)

 

 

 

まぁ、そんな訳で、うつ絶頂期から支えてもらって、3万円を稼げるようになるまでに回復できたことは、他でもない、家族がいたからこそだと心底思えて仕方がないですし、この特別な思いがあるお金を使って、自分の今できる範囲で、家族に還元したかったんですよね。

 

 

 

もちろん、私には小さい娘もいますし、住宅ローンもあるので、将来の生活を考えると、稼いだ3万円で家族にごちそうすることへの不安はありましたよ。

 

 

 

でも、3万円でも、5人分のディナー(居酒屋)代くらいなら、今の自分でもごちそうできるし、うつ病から働けるまでに回復してきた「今」「初めて得たお金」だから こそ、家族のために使う意味を感じたんです。

やりたいことをやってみたら、楽しく生きる欲が出てきた

10万円稼いでからでないと…20万円稼いでからでないと…

 

 

 

収入に余力が出ないと、自分のやりたいことに、お金を使うことをためらいたくもなりますよね。明日の生活さえどうっちゃうかわからない不安は、何かをする時に、自分を臆病な気持ちにさせますから。

 

 

 

実は僕も、どちらかと言えば、そっちタイプで。例えば、学生時代にはまっていた「ドラクエ」の仮想世界でさえ、それほど高くもない武器ひとつ買うために、その武器と同じ金額のお金が残らない状況では、気持ちが不安になって、仮想世界でさえ、武器を購入することを躊躇したり…。笑

 

 

 

でも、現実は違ったんです。「家族に恩返ししたい」と思い、家族に食事をおごってみると、自分の中で、ひとつの目標を達成できたような気持ちが湧いてきて、目標を達成できた自信が、さらに、「もっと、色々なことをやってみたい」という欲求や目標を生み出してくれました。

 

 

● 家族で旅行してみたいな

● お揃いの浴衣を買ってみたい(夏だし)

● 子どもに服を買ってあげたい

● もっと仕事を楽して、DIYとか園芸がしたい(笑)

 

 

上手くは言えませんが、やりたいことをやったからこそ、「生きることを楽しむ欲が出てきた」というか。

 

 

 

きっと、「家族への恩返し」を願望のままで終わらせ、稼いだ3万円を貯金や生活費にまわしていたら、僕は、次のやりたい目標を見つけたり、生きる活力としての欲求を感じられなかったと思うんですよね。

 

 

 

自分の人生に貪欲になるためには、思い立った時に、やりたいことをやることが必要だったんです。

 

おわりに

「夢」というには大げさですが、うつ病で会社で働けなくなり、フリーランスになってから初めて稼いだお金を使って、「世話になった家族への恩返し」をするという自分のひとつの目標を達成できました。

 

 

 

きっと、「お金を稼ぐこと」を考えはじめると、自分が何のために働いているのか、何のためにお金を稼いでいるのか、わからなくなるし、お金を稼ぐことが目標になってしまうと、生活が苦しいだけで、人生がおもしろくなく感じられると思うんです。

 

 

 

うつ病のどん底から再帰し、少しでも収入が得られた時には、自分の思ったままに、お金を投資してみるといいです。

 

 

 

思いきって、やりたいことに投資してみると、「次はこれをやってみたい」、「ここまでいけそうかな?」といった欲や自信が湧いてきて、人生がいいサイクルでまわり始めると思いますよ。

関連記事:ランサーズのプロジェクトで、単価1円以上の仕事をもらう工夫とは?

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