うつ病人の生き方・働き方改革

うつ病が理解されないと思った時に、家族に伝える4つのコツ

2019/03/03
 
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たぐ
webライター・ブロガー。うつ病当事者。うつ病になった人に向け、会社で働く以外のフリーランスとしての働き方・生き方を情報発信。うつ病と付き合いながら、〝自分らしい〟人生の歩み方を模索中。
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うつ病で辛いのに、家族に上手く頼れない。

 

 

 

うつ病になると、悩んだり、困ったりすることがあるのに、自分の気持ちを伝えることが難しくなります。自分の気持ちを家族に、伝えられないから、うつ病で困っていると理解されない場合も多いです。

 

 

 

僕は、妻と娘と生活しているため、悩んだり、困ったりした時には、主に妻に助けてもらっています。ただ、妻であっても、頼りにくいと感じることがありました。自分の考えを上手くまとめて話せず、理解してもらうためには、どう説明していいかわからなかったからです。

 

 

 

そこで、家族への伝え方を工夫するようになったんです。自分の気持ちをわかってもらうために、家族への伝え方を工夫してみると、状況を説明しやすくなりました。


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うつ病が理解されないから、困ること

うつ病になると、色々なことで困ります。

 

 

とにかく不安

気持ちが落ち着かない

集中できない

考えがまとまらない

興味が湧かない

やる気が起きない

楽しさを感じない

感傷的

被害的

疲れやすい

忘れっぽい など

 

 

うつ病になった当事者からすると、うつ病が、単に気分の落ち込む病気じゃないことを実感しますよね。

 

 

 

僕の場合は、特に、考えがまとまらない、やる気が起きない、疲れやすい、忘れっぽいことに、困らされました。

 

 

 

家族と関わることも億劫でしたし、自分の状況を説明しようにも、話の内容を組み立てられなかったんです。話ができても、すぐに疲れて、頭が熱く、重くなってきたので、いいタイミングで、家族と十分に話をすることができませんでした。

 

たぐ
うつ病では、自分の状況を説明できなくなるので、家族にわかってもらったり、助けを求めたりすることがしづらく、それも辛い。

 

うつ病が理解されないと思った時に、家族に伝えるコツ

うつ病の時には、困っていること、助けが欲しいこと、あるいは自分が思っていることなどを家族に伝えるために工夫が必要です。うつ病になる前のように、いつでも、どこでも、自分の考えを言葉にできるとは限らないからです。

 

 

 

そこで、僕は、家族への伝え方について、4つの工夫をしていました。

 

家族に伝える時の4つのコツ
① 話がしたくなったタイミングで話す
② 協力して欲しい理由を伝える
③ ノートに記録しておく
④ メールをする

 

 

① 話がしたくなったタイミングで話す

家族と話をする時には、自分のタイミングで話をします。「家族だから、話をしなければ…」といったように、コミュニケーションを義務的に考えると、調子を崩して、辛くなるだけ。

 

 

 

家族としては、いつでもいいから、「何を考えているのか」、知りたいようです。実際、僕は、妻と次のようなやり取りをしたことがあります。

 

何でもいいから話してよ。何を考えているのか、知りたいの。

 

たぐ
え?そんなこと知りたいの??

 

たしかに、うつ病になると、部屋にこもったり、1人で過ごしたり、家族からは自分の生活が見えにくくなっています。さらに、口を開かなくなり、表情にも変化がありません。家族からすれば、何でもいいから、何を考えているのか話がしたいのだと思います。

 

 

 

僕は、気が向いた時には、家族に、自分がどうでもいいと思う日常のことを話しました。空が青く感じたこと、楽しんでやれたこと、毎日同じ喫茶店に行くのが恥ずかしいこと、精神科で話をしたこと、うつ病について勉強していることなど。

 

 

 

自分で見えないもの、理解できないものには、たいてい人は、不安な感情を持ちます。妻と話をしていて気づいたことは、自分が何をして、何を考えたか、家族は単純に知りたがっているだけなんだと思います。

 

 

② 協力して欲しい理由を伝える

家族に助けを求めるには、勇気がいります。うつ病になると、自分が家族にとって迷惑な存在に感じられますよね。働いたり、家事をしたりできないので。

 

 

 

でも、他人に助けてもらう方が、からだへの負担が減らせます。それは、うつ病が回復してからの再発予防にも繋がると思いますよ。

 

 

 

家族に協力してほしい時は、理由があると、助けを求めやすいです。理由があった方が、家族としても、納得して動けますよね。

 

 

 

例えば、僕は、家事や育児について、妻に助けを求めることが多いです。「今日は疲れているから、洗い物以外はお願い」、「(娘を)お風呂までは入れられるけれど、歯磨きや寝かしつけはお願い。動きすぎて、気持ちがそわそわする。」といったように。

 

 

 

うつ病で辛いことが伝わるかどうかはわかりませんが、協力してほしい理由を伝えると、自分が助けが必要な状態であることは伝わりますよ。

 

 

③ ノートに記録しておく

自分が、家族に話したいことがあった時には、とりあえずノートに記録しておくことがおすすめです。うつ病では、不注意になったり、忘れっぽくなったりするので、家族と話をする時に、内容を思い出せるとは限りません。

 

 

 

ノートへの記録は、メリットが多いです。

● 自分の考えを、あとから見返せる

● 思い出しながら、相手に気持ちを伝えられる

● 書く行為自体で、気持ちが落ち着く

● 自分の考え方に気づける

● うつ病の症状の変化(回復・悪化)に気づける

 

 

僕は、ノートを片手に持って、書いてある文章を読み上げながら、妻と話をすることもありました。記録したものがあると、時間が経っても、自分の言いたかったことが、家族に伝えられます。

 

たぐ
書くことが好きであれば、メモではなく、「マイノート」があると、何かと便利です。

 

 

④ メールをする

家族に伝えたいことがある時は、メールも便利でした(僕は、ラインを使っていないので)。特に、家族に感謝の気持ちを伝えるのには、メールが向いていると思います。

 

 

 

できれば、「ありがとう」の一言くらい、口で言いたいところですが、うつ病か、あるいは性格的なことか、習慣的な理由か。色々な理由で、家族に感謝を伝えるタイミングを逃しやすいものではないでしょうか?

 

 

 

だから、思い立った時に、そのままの気分で、感謝の気持ちを伝えるのに、メールを使うのもおすすめです。

 

全く理解されないこともある

どのような方法で家族に伝えたところで、うつ病をわかってもらえないことがあります。そもそも、僕は、うつ病の経験がない家族には、うつ病で困ったり、悩んだりするイメージがつかないから、病気が理解できないものだと思っています。

 

関連記事:うつ病が、家族に理解されない4つの理由とは?【体験談】

 

 

家族に理解されないと、孤独感を感じるでしょうし、うつ病になった自分を責めがちです。わかってもらえない自分の方が、悪いような気がしてきますよね。

 

 

 

でも、どんなに良心的な家族でも、全く理解されない時もあると思います。それは、例えば、仲の良い夫婦で教育方針が合わなかったり、好きな相手でも趣味嗜好が理解できなかったり。家族であっても、違う人間である証拠。

 

 

 

「理解できないことも、あるよね。」と、割りきることも、重要だと思います。

 

まとめ

うつ病で困った時に、家族への伝え方の工夫を紹介しました。

 

 

家族に伝える時の4つのコツ

① 話がしたくなったタイミングで話す

② 協力して欲しい理由を伝える

③ ノートに記録しておく

④ メールをする

 

 

 

家族への伝え方を工夫してみると、自分の気持ちを説明しやすくなります。うつ病で困っていることをわかってもらえるかはわかりませんが、自分の気持ちが説明できると、助けを求めたり、協力をしてもらったりしやすくなりますよ。

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