うつ病人の生き方・働き方改革

僕を回復へと導いたうつ病の療養中に必要だったこととは?

2019/02/20
 
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たぐ
webライター・ブロガー。うつ病当事者。うつ病になった人に向け、会社で働く以外のフリーランスとしての働き方・生き方を情報発信。うつ病と付き合いながら、〝自分らしい〟人生の歩み方を模索中。
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うつ病の症状が落ち着いてくると、自宅で療養しているだけでは、暇を持て余すようになります。

 

つい最近まで、「死にたい」と思っていた自分が「何かをしたい」と思い始めたら、うつ病が回復してきている証拠です。

 

 

気持ちに余裕がでてくると、自宅にいて何もしていない自分に、「このままでいいのかな?」と不安と焦りにかられるようになりますよね?

 

 

僕は、うつ病と診断を受けてから、現在4ヶ月。復職した後に会社をやめ、フリーランスとして、仕事をしながら療養しています。

 

振り返ってみると、仕事ができるくらいまで回復できたのには、あることが重要でした。それは…

 

 

生きている実感の積みかさね

 

 

自分のうつ病の回復を振り返ってみて感じた、うつ病の療養中の過ごし方について書きます。


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1歩、外へ出てみる

僕は、うつ病になってから、とにかく人と関わることが億劫で、自宅にひきこもっていました。

 

家でゴロゴロしたり、youtubeでゲーム動画をみたり、気力があったらブログを書いたりして、自分がしたいことだけして、自宅で過ごしていました。

 

抗うつ薬が効いてきたのか、好き勝手に過ごしていたことが良かったのか…。

 

 

自宅にひきこもっていると、「暇だな…」「このままでいいのかな?」「何かしたいな。」といった気持ちが湧いてきませんか?

 

 

その気持ちが大事なんです。

 

 

自宅にひきこもっている生活で、「退屈さ」や「危機感」みたいな気持ちを感じたら、玄関を開けて自宅を1歩だけ出てみてください。

 

 

「昼間から自宅にいるところを近所の人に見られるのは…」と僕も思っていましたが、他人の目を気にしていたら、いつまでたっても、うつ病の療養や回復は望めません。

 

 

肝心なことは、やりたいと気持ちが湧いた時に、外に1歩出ることで、「生きている実感」を持つことなんです。

 

 

 

 

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できないことは無理にやらない

うつ病になると、色々なことに興味や関心が薄れるし、気力や体力が落ちているから、病気をする前にできていたことが、できなくなります。

 

僕は、自転車(スポーツバイク)でサイクリングに行ったり、旅行して知らない土地に行くことが好きだったんですけれど、うつ病になってからは、近所を散歩することさえ、めんどくさく感じていました。

 

好きだったこと、やっていたことができなくなるのは、うつ病の症状がひき起こす問題のひとつだと思いますし、無理にやろうとしても、体は動こうとしてくれない。やればやろうするほど、できない自分に不安や焦り、不甲斐なさを感じるだけです。

 

 

体が回復してくると、好きだったこと、やれていたことを体が求めるようになり、またできるようになる日がきますよ!

 

ちなみに僕は、好きだったスポーツバイクを乗るのに、半年かかりました(笑)

 

でも、1回できるようになると、2回目以降は意外と簡単にできます。今日も、スポーツバイクで喫茶店まで来て、このブログ記事を書いているんです。

 

 

今「やりたいな。」「やってみようかな?」と思えることは、今の自分の体が求めていることだと思うから、ちょっとでも気力が湧くことはやってみるといいですよ。

 

やりたくないと思っていることは、今の体が求めていないことなんです。

関連記事:うつ病だからこそ、好きなことを好きなようにするんだよ

 

生きている実感を味わう

 

 

 

仕事をしてお金を稼ぐ、社会に貢献する、家事をして家庭を守ることも立派かもしれないけれど、自分が「生きてるんだな。」「生きていて良かったな。」と思える体験の積み重ねが、うつ病の療養では大事です。

 

 

もし、仕事だけに生きてきたとしたら、うつ病になって体が回復してきても、何をしていいかさっぱり検討もつかないかもしれませんよね?

 

 

そんな場合は、日本作業療法士協会(リハビリに関連した協会)が出している興味・関心チェックリストというツールがあるので、自分がしていること、したいこと、興味があることを整理してみるといいかもしれません。

参考:興味・関心チェックリスト

 

※僕は、作業療法士(リハビリの仕事)として、病院で勤務していた時に、患者さんの興味や関心のあるものを聞き出すために使用していました。

 

おわりに

うつ病の療養生活では、「生きている実感の積みかさね」が大事です。

 

生きている実感を感じられれば、別に仕事や家事、社会に貢献していなくても、自分が幸せだと感じることができますよ。

 

 

「生きているだけで幸せ」「生きているだけで自分には価値がある」と思えたから、不安や焦りから解放されて、やりたいことに向かった自分らしい療養生活が、僕はできています。

関連記事:うつ病で生きる意味がわからなくなった人に伝えたいたった1つの事

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