うつ病人の生き方・働き方改革

うつ病の再発予防に必要な3つの変化

2019/02/03
 
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たぐ
webライター・ブロガー。うつ病当事者。うつ病になった人に向け、会社で働く以外のフリーランスとしての働き方・生き方を情報発信。うつ病と付き合いながら、〝自分らしい〟人生の歩み方を模索中。
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うつ病が回復して、なんとか復職できるようになってきた時、うつ病の再発予防はとても重要です。

 

1度うつ病を経験していたら、あの辛くて、苦しいだけの生活には戻りたくないと思いますよね?

 

 

うつ病の再発予防率です。

初めてうつ病になった人:50~60%

● 2回目のうつ病の人:約75%

● 3回目以上の人:約90%

参考:患者のための最新医学 うつ病 (患者のための最新医学シリーズ)

 

 

うつ病の再発の原因は、人それぞれだと思いますが、うつ病を発病した時と同じ状況のままであったら、うつ病を再発する可能性が高いと思うんです。

 

 

僕自身は、自分の考え方を変えようと認知行動療法に取り組んだり、勤務日数を減らし、働き方を変えて復職をしましたが、結局、うつ病が再発したような症状が続き、サラリーマンという働き方をやめて、フリーランスになるという環境を変えました。

 

 

自分の経験から、うつ病の再発を予防する為には、今までとは違う3つの変化が必要だと思うんです。


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自分の考え方や価値観をかえる

 

 

うつ病から回復し、復職できたからといって、病気の前と同じように働けると思わない方がいいです。

 

 

自分が思っている以上に、圧倒的に、気力と体力が落ちています。

 

 

うつ病になる前と同じように仕事に力を入れたら、その反動で、自宅に帰ったらぐったり。

何をする気力も湧かないくらいに、精神的・肉体的な疲労感が出ます。しかも、その疲労感がとれない…。

 

 

休職をしていたので、その時間を取り戻そうとか、周りに迷惑をかけないようにしようとか、一切考えない方がいい。

 

 

前も、完璧に仕事をこなそうとして、自分にストレスを溜めていたんですよね?

 

前も、他人の目を気にして、自分のペースを乱してでも仕事に打ち込んでいたんですよね?

 

 

うつ病の再発予防には、完璧にやり遂げようとしたり、他人に合わせて仕事を進める考え方や価値観の変化が必要です。

 

 

 

うつ病者が復職する時は、職場側も、医師側も「とりあえずやってみないと」感があり、サポートが少ない状況に陥りやすいんですよね?

 

 

だから、自分がどういう風に仕事と向き合っていくか、うつ病になる前の自分を基準に考えるのではなくて、うつ病になった新しい自分の体で、仕事を含めた自分の生活とどう付き合っていくかを考えるべきです。

 

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働き方を変える、権利を主張する

 

 

僕は、うつ病になる前に、「シフトの変更を希望する」「仕事量の調整を上司に相談する」などといった、自分の権利を主張したり、働き方をコントロールする事がとても苦手でした。

 

自分の権利を主張すると、

 

● 周りに迷惑をかけてしまう

● 上司から白い目で見られる

● 面倒なやつと思われる

 

一言でいえば、「周りから悪く思われることが怖かった」んです。

 

 

でも、いい意味でうつ病である事は、すでに上司は知っているんです。

大事なことは、もう2度とあの辛く、苦しい日々に戻らないように、自分の体調に合わせた権利の主張はちゃんとしていいんです。

 

 

「体調悪そうにしているんだから、察してくれるだろ…」などと思っていたら、だいぶ勘違い。

 

僕は、結局退職してしまいましたが、復職してからはだいぶ権利を主張しました。

 

● 欠勤でいいから、週3勤務にした

● 体調が悪い日は、欠勤する

● お客さん対応の時間をノルマの半分にする

● 早退、半日勤務を願いでる

 

会社や上司の理解にもよるでしょうが、これだけ自分の権利を主張しても、自分には、何ひとつ不利益がありませんでした。

 

 

自分はうつ病の回復期

 

うつ病だから仕方がない

 

 

と自分に言い聞かせ続けていたら、他人の目など、どうでもよくなりました。

 

 

もしかしたら、職場の同僚はよく思っていない人がいたかもしれませんが、人には人の事情があるんです。

 

あなたは、うつ病という事情を抱えているのだから、しっかりと権利を主張してくださいね。権利を主張することは、うつ病を再発することを考えたら、全然怖くない!

関連記事:会社を休んでしまったところで、もう後悔はしない

 

環境をかえる

僕は、10年間のサラリーマン時代、ずっとリハビリの仕事をしてきました。

 

復職をしてからも、患者さんと1対1で40分~1時間のリハビリを一緒に行っていました。

 

リハビリという名の接客業は、常に人と関わっていなければならず、また、病院とはいえ会社なので、8時間労働のサラリーマンのリズムが、僕の気力と体力には、もう合わないと思ったんです。

 

自分のペースにあった、自分が少しでも楽しんでいられる時間で、人生を過ごしたい。

 

10年の専門的な知識と技術にこだわるよりも、在宅でマイペースに暮らす方が、僕にはサラリーマンでいるよりよっぽど自分らしくいられると思い、退職を決意したんです。

 

 

 

人によっては、フリーランスになるだけでなく、転職することで自分らしく働けるかもしれません。

 

ただひとつ言えることは、自分ではどうしようもない状況になった時には、環境を大きくかえることも、自分の気持ちを変えるひとつの生き方です。

 

追いつめられる環境から逃げることは、うつ病の再発を予防する上で大事ですよ。

 

まとめ

うつ病の再発を予防するには、3つの変化が必要です。

 

1. 自分の考え方や価値観をかえる

2. 働き方をかえる、権利を主張する

3.環境をかえる

 

うつ病から回復した体は、病気になる前の自分の体とは違います。

何かをかえていかなければ、また同じように、うつ病の辛く、苦しい日々が繰り返されてしまう可能性が高いです。

 

 

ちょっと脅してしまうような言葉になってしまいましたが、誰のものでもない自分の人生です。</b

ゆっくりやっていきましょ。

 

余談ですが、うつ病の再発は、うつ病に初めてなった時と同じような症状がでると言われています。

関連記事:回復期になって思ったうつの再発の兆候だったと感じる7つの事

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