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うつ病で仕事が怖いと感じた「豆腐メンタル」が、仕事復帰できたきっかけ

2019/08/01
 
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たぐ
webライター・ブロガー。うつ病当事者。うつ病になった人に向け、会社で働く以外のフリーランスとしての働き方・生き方を情報発信。うつ病と付き合いながら、〝自分らしい〟人生の歩み方を模索中。
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うつ病になると、仕事への恐怖心がつきもの。療養をしていると仕事の感覚を忘れたり、まだまだ体調が変動しやすかったりして、うまく仕事復帰できるか不安に思うことも多いでしょう。

 

 

 

 

僕は、うつ病になってから勤めていた会社を退職しました。退職した理由は、復職に失敗したためです。退職後には、からだを療養させながら在宅ワークをはじめたのですが、仕事をする時にクライアントとのコミュニケーションが怖く感じられ、なかなか思うように働くことができませんでした。

 

 

 

 

うつ病になると、職場や家庭でさまざまな失敗を体験するので、自分に対する自信がなくなっていることはないでしょうか?インターネットの世界では、精神面が弱くなっている状態を「豆腐メンタル」というようです。仕事復帰した僕は、まさに「豆腐メンタル」状態で、人から批判されたり、仕事の指摘を受けたりすることなどに、とても臆病になっていました。

 

 

 

 

現在は、webライターの仕事を中心におこなえるようになり、仕事で評価されたり、クライアントと意見交換をしたりなどするようになったのですが、仕事復帰するまでには、仕事に対する恐怖心を克服していく必要があったんです。

 

 

 

 

そこで、仕事復帰ができたきっかけを紹介します。働くことに対する恐怖心が少なくなると、うつ病を療養しながらでも仕事復帰がしやすくなるでしょう。


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仕事が怖いと感じられた理由

そもそも、僕が仕事に恐怖心を持つようになった理由は、職場の人間関係がうまくいかなかったことによります。

 

 

 

 

僕は、うつ病になった当時、リハビリの専門病院で、作業療法士として勤務していました。作業療法士の主な仕事は、入院している患者さんに、マンツーマンでリハビリを提供することです。僕は、作業療法士のキャリアが約10年あったのですが、新しく転職したリハビリ病院の環境に適応できず、うつ病を発症しました。

 

 

 

 

転職した当初は、同僚や患者さんなどとうまくコミュニケーションを取りながら、毎日、楽しく仕事ができていたんです。ところが、転職して3~4ヵ月ほどが経過すると、状況が変わるできごとが起こりました。あるひとりの入院患者さんから、自分の仕事に対して強い口調でクレームを言われることがあったのです。

 

 

 

 

クレームを言われた時には、自分がおこなったサービスの内容について説明し、何とかその場を乗り越えることができました。しかし、その翌日から、自分の仕事に自信が持てなくなり、またクレームを言われるのではないか?自分のサービスに満足してもらえていないのではないか?といった考えで頭がいっぱいになり、他人と関わることが怖くなってしまったのです。

 

 

 

 

もともと、他人から批判や指摘を受けると、いつまでも考え込んでいるようなタイプだったのですが、強い口調でクレームを言われたことで、仕事が怖くかったり、自分自身に対する自信を失ったりしてしまったのかもしれません。だから、仕事復帰する時にも、特に人間関係の恐怖心を克服していく必要があったのです。

 

恐怖心を克服し、仕事復帰できた2つのきっかけ

では、どのようにして人間関係の恐怖心を克服することができたのか?僕が、仕事復帰できたきっかけは2つありました。

 

 

1. 恐怖に感じていることを知った

うつ病によって体調が悪くなると、失敗体験がつきもの。職場や家庭での失敗を通して、さまざまなことが恐怖に感じられると思います。例えば、他人とコミュニケーションをとったり、新しいことに挑戦したりするなど。恐怖心があると、うつ病を発症する前のように、自信を持って行動を起こすことができなくなることもあるでしょう。

 

 

 

 

だから、僕は、仕事復帰するために、自分が仕事のどういった点に恐怖を感じているか知ることからはじめました。恐怖を感じている対象がはっきりすれば、恐怖を克服するための対策を立てたり、そこから逃げたりすることができます。

 

 

 

 

 

僕の場合は、仕事で人間関係を築いたり、コミュニケーションをとったりすることに恐怖を感じていました。というのも、僕は、うつ病になった前後で、自分の仕事を批判されたり、同僚やお客さんから指摘を受けるようなそうな被害妄想があったりしたので、仕事のために自分から人と関わっていくことが怖くなっていたのです。

 

 

 

 

 

うつ病の特徴は、恐怖心を感じると、それがすぐに不安な気持ちや気分の落ち込みなどにつながりやすいこと。ネガティブな感情から、まったく仕事に集中できないこともありますよね?自分が仕事のどういった点に恐怖を感じているのか、知るところからはじめると、仕事に意識を向けていきやすいでしょう。

 

 

 

 

 

ちなみに、仕事の恐怖心を知る方法としては、自分の気持ちをノートに記録する方法がおすすめです。仕事をしていた頃を振り返ったり、日常生活で不安を感じた時に、自分がどういったことを恐怖に感じたのか、ノートに記録して、自分の気持ちを客観的に見られるように練習するのです。

 

 

 

 

 

うつ病では、頭の中で物事を考えても、たいてい解決策が見つからず、ネガティブな感情になって行動できなくなります。そのため、ノートに記録することで、自分の気持ちを客観的に見て、自分が恐怖に感じていることを知るようにしてみると良いでしょう。

 

 

 

2.  自分が働きやすい環境を知る

いまの当時の職場が自分に合っているとは限りません。僕は、うつ病になったからと言って、必ずしも転職や退職することが良いとは思っていませんが、自分に合わない職場は、能力が発揮できなかったり、からだを壊したりすることもあります。

 

 

 

 

 

僕は、うつ病で休職をした時に、「会社では働けない」「会社では働きたくない」と思うようになりました。会社で働くということは、複雑な人間関係の中で働かなければならないので、そういった環境で仕事復帰しても、うつ病を再発したり、退職をくり返したりするようにしか思えなかったのです。

 

 

 

 

 

僕にとっては、会社で働かないことが、うつ病を療養しながら生きていくための生存戦略になったと思っています。もちろん、自分に合っている職場や働き方は、人それぞれでしょう。肝心なことは、からだに負担をかけずに、自分の能力が発揮しやすい仕事環境を知ることです。

 

仕事に対する恐怖心と向き合ってみる

自分が恐怖に感じていることからは、誰でも避けたいものです。しかし、恐怖を感じている対象が理解できないと、不安な気持ちや気分の落ち込みが増すばかりで、仕事復帰に自信が持てません

 

 

 

 

 

怖がるよりも、「恐怖の対象」や「働きやすい環境」を考えてみると、自分の能力が発揮できて、自信を持って仕事に向き合えると思います。まずは、自分が感じている仕事の恐怖心を知ることからはじめてみてはいかがでしょうか?

 

関連記事:うつから仕事復帰するために、誰も教えてくれなかった4つの段階とは?

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