うつ病人の生き方・働き方改革

うつ病が辛いとなげく人に、回復のためにしてほしいこと

2019/02/20
 
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たぐ
webライター・ブロガー。うつ病当事者。うつ病になった人に向け、会社で働く以外のフリーランスとしての働き方・生き方を情報発信。うつ病と付き合いながら、〝自分らしい〟人生の歩み方を模索中。
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うつ病…辛い。

 

しんどくて、辛くて、苦しい気持ち。周りの人に、もっとわかって欲しいですよね…

 

でも一方で、「変わらなきゃ!」「変わるきっかけがあれば…」と思う気持ちも強いはず。

 

僕は、うつ病の辛さを周りにわかってもらえない時、ツイッターで自分の辛い気持ちをわかってくれる人がいて、その共感に救われました。

 

しかし、うつ病の辛さを共感したり、言葉にすることで、安心感は得られましたが、「辛いと嘆いている」だけでは、うつ病になったことのない人からの理解は得られず、辛い状況を変えることはできませんでした。

 

 

うつ病で辛い状況を変えていくには、変わろうとしている自分を理解してくれたり、「なりたい自分」をイメージできる人を見つけることが必要だったんです。

 


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うつ病が辛いと共感できるとたしかに安心する

うつ病の人とリアルで知り合えることは、まれです。

 

リアルな世界にうつ病者がいても、病気を隠しているし、うつ病の辛さを経験している人と話したり、共感しあえる機会ってないんですよね。

 

 

だから、僕はツイッターを始めてうつ病の辛さをツイートした時、「リツイート」や「いいね」がつく度に、自分の気持ちに共感してもらえているような気分に勝手になって、とても嬉しかったことを覚えています。

関連記事:うつ病になってツイッター始めたら、理解者が増えたような感じがした

 

 

うつ病の辛さを共感できる安心感は、たしかに一時的には必要だと思うんです。押しつぶされそうな孤独感から自分の身を守るために…。

 

 

でも、段々とうつ病が回復してきて、できることが増えてきているのに、いつまでも「辛い、辛い」と嘆いているだけでは、結局、明日も、1週間後も、1ヶ月後も、いつまでも何も変わらない自分がいるだけです。

 

 

できること、やりたいことが出てきたなら、うつ病が辛いと嘆いている前に、自分がやりたいようにやればいい。

 

たしかに、他人の目もあるし、特に面倒をみてもらっている家族やパートナーがいると、気がひけて好き勝手できない気持ちになるかもしれないけれど、自分の家族やパートナーが、うつ病の辛さを理解してくれるとは限らないんです。

家族やパートナーが理解してくれるとは限らない

「うつ病は、なった人にしかわからない。」

 

うつ病者は、口をそろえて、そう言います。

 

でも、実はうつ病者も、家族やパートナーもお互いさまなんです。

 

 

僕は、妻と6歳の娘と3人暮らしですが、何度となく妻にキレられ、死にたい気持ちになりました。

 

療養中に、仕事をしながら、家事や育児のほとんど全てを文句も言わずやってくれるとても理解ある妻です。

 

そんな妻でも、僕が活動的になってくると、触れられたくもない将来の話をしてきたり、うつ病の夫をサポートする妻としての負担・不安・悩みを時々もらしては泣いていました。

関連記事:うつ病の時に、僕はメールを使って妻に感謝を伝えていた

 

 

「うつ病は、なった人にしかわからない」と、ただただ言い続けていたら、家族やパートナーは、きっとこういいたくなると思います。

 

 

じゃあ、あなたの気持ちは一生理解できないよ!

 

 

わかってくれようとしてくれている人の方を見ないで、「うつ病が辛い」と、うつ病者というだけの共通のカテゴリーの中で共感し続けるだけでは、一時的な安心感を得られるだけで、自分の人生を歩んでいくためには、あまり意味はありません。

 

 

うつ病は、たしかに辛い。辛いんだけれど、辛いって口で言っているだけで、何かしらの行動が伴わなければ、わかってくれようとしている人の理解も得られないんです。

 

 

せっかく知り合えたうつ病者と共感し、安心感を得られたならば、次は共感する段階から、自分の道を進んでいくことを考えていく段階です。

 

 

自分の進む道を手取り足取り教えてくれる人はいないから、辛さを抱えながら進んでいくのは確かに大変なんだけどね。

 

自分がやりたいことを理解して、前を向いて行動している人をみつけること

うつ病になってから、気力や体力など、失っているものが多いから、病気の方に向かっている意識を自分の人生の方に向けるには、自信が持てないのも当然です。

 

僕は、うつ病が回復してくるにつれて、自分の気分の変動や体調不良が、病気なのか、甘えなのか、加齢なのか、たまたまなのか、訳がわからない日々を過ごしていました。

 

正確に言うと、今でも訳がわからないことが多いですが、できなかった時、きつい時は「うつ病だから仕方がない」と割りきることにしています。

 

持ち合わせている少ないエネルギーを自分の人生のために、効率的に使うにはポイントが2つあります。

 

① 理解してくれる人だけ大事にする

② 好きなことを中心に生活する

 

でも、この2つのポイントだけでは、生計を立てていくことはできません。

 

 

だから、一番肝心なことは、

 

自分がやりたいと思うことに向けて、前を向いて行動している人をみつける

 

ことです。

 

 

僕は、うつ病になって会社を辞めてから、始めてwebライターの仕事をはじめました。

 

「書く」ことが好きで、webを通して記事を「書く」ことであれば、自分でも仕事ができると思ったからです。

 

でも、会社員を10年間やっていたので、ライティングも、営業も、個人での事業も全てが初めてで、「本当に仕事になるのか?」「どうやっていけばいいのか?」わからないことだらけでした。

 

 

そんな時に、うつ病ではないんですけれど、統合失調症(精神疾患)の方で、webライターとして生活をしている人を見つけて、ツイッターでフォローさせてもらい、情報を得ながらwebライターとしての活動の幅やイメージを広げていけました。

 

 

自分に必要な情報の取捨選択は必要ですが、同じような境遇の人を見つけると、向かって行く方向がわかり、最初の一歩が踏み出しやすいんです(これとても大事)。

 

おわりに

うつ病が辛くて、同じ病気の人と共感することは、自分の精神衛生を保つ上でとても重要です。

 

 

でも、うつ病の症状が回復してきて、やりたいと思えることがうっすらでも見えてきたら、病気ではなくて、自分の人生の方に意識を向けてみてください。

 

 

病気の辛さを訴えるために、生まれてきたんじゃないでしょ?

 

 

ブログでも、ツイッターでも何でもいいので、自分のやりたいことに向かって、前を向いて行動している人を見つけてくださいね。

関連記事:うつ病者よ、勘違いするな。将来が不安なのは健常者も一緒だ!

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