うつ病人の生き方・働き方改革

残業が多いと、作業療法士という資格が生き方になってしまう

2019/09/17
 
この記事を書いている人 - WRITER -
たぐ
webライター・ブロガー。うつ病当事者。うつ病になった人に向け、会社で働く以外のフリーランスとしての働き方・生き方を情報発信。うつ病と付き合いながら、〝自分らしい〟人生の歩み方を模索中。
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残業が多いと.jpg
貴方は人間であって、作業療法士ではない。
仕事、家庭、趣味。
本来、生き方や考え方は自由なのに、
残業の多い職場で勤務している療法士は、
自分の楽しみを失っているように思います。
特に回復期リハビリ病院は、
書類業務、勉強会や委員会等。
業務時間外に職場に残る事が多く、
1日に10時間以上も、
職場に拘束される事もしばしば。
だから、作業療法士という単なる仕事が、
人生の全てのような気がしてきて、
仕事が上手くいかないと、
自分の全部がダメになってしまうような
気持ちにさえなってしまうんですよね。


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残業が多くなる理由① 書類業務を行う時間が業務外


今のリハビリ病院は、出来高制。
つまり、リハビリを行った分だけ、
患者さんからお金をいただく形ですよね。
だから、療法士の勤務時間は、
基本的に臨床業務にあてられる。
総合実施計画書、目標設定等支援・管理シート、
退院時の申し送り等など。
あらゆる書類業務は、
業務時間外に回さなければならず。
『書類は業務時間外に残って行うのは当たり前』
この風潮や文化って、危険だと思うんですよね。
患者さんの臨床業務が大事なのはわかりますが、
必要な仕事であれば、
業務時間内に終わるような勤務形態を
考えるべきだと思います。

残業が多くなる理由② 勉強会が多い


リハビリ病院は、本当に勉強会が好き。
何かの問題を解決しようとする時、
業務外の時間を使って、
勉強会が開かれますよね。
ただ、僕の本気度が足らないのか、
80%程度の勉強会は、
あまり、記憶に残らないんです。
理由は、必要性や興味を感じられずに、
サービス残業として、参加しているから。
勉強会を開催する事は、
必要性や興味を感じたテーマを
選んでいるのでしょうが、
たぶん、参加者の多くは、
『なぜ、このタイミングでそれ?』って
思うテーマも多いと思います。
勉強して、
仕事のキャリアアップをする事には賛成。
でも、『参加するでしょ?普通。』という雰囲気は、
プレッシャーしか残りません。
職場が必要だと思う勉強会なら、
残業代をつけるべきだし、
勉強会に参加しない事を
上司や先輩がいちいちチェックするしきたりを
なくしていくべきですよね。

キャリアアップの仕方は色々


作業療法士で一番重要なスキル?は、
『人間力』みたいなものだと思います。
簡単に言うと、
自分の考え、価値観、キャラ、雰囲気等。
生活史で培われていく人間性そのものが
患者さんと関わる上での
武器だと考えています。
勉強会に参加したり、
専門書を読むだけでなく、
業務時間外や休日に触れる体験全てが、
作業療法士としてのキャリアアップの源。
だから、『リハビリ病院だから』と
諦めたような感じで、
サービス残業を受容するのではなく、
やりたい事、行きたい場所に目を向けて、
ルーチン業務をこなしていけると
良いですよね。

何の為に生きるのか


作業療法で患者さんで問うのに、
この問題に、悩んで迷っている人は、
多いはず。
一生悩み続ける問題なのかもしれないが、
それは作業療法士としてではなく、
人間として、何の為に、どう生きたいのかを
悩み続けていきたいです。
仕事に拘束されて、職種であった作業療法士が
自分の人生そのものになってはいませんか?
働き方に違いがあるように、
色々な作業療法士がいて、
作業療法という仕事との付き合い方も
たくさんあっていいと思います。

まとめ


リハビリ病院の残業の多さから、
『作業療法士の資格を持った人』の
生き方について書きました。
職場の文化や風潮に流されていると、
時に自分が何者か、
見失う時もあると思います。
でも本来、生き方も、キャリアアップの仕方も、
仕事の仕方も色々あっていいはずですよね。
ぜひ、何を大事にしているのか、
もう一度、自分に問いかけてみると、
良いと思いますよ。

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