うつ病でベッドから出られない時に、不安感を少なくできた3つの方法
「目が覚めたのに、ベッドから出られない…」
うつ病になると、朝起きられてもベッドから出られませんよね。特に、うつ病で療養し始めた直後の午前中は、ほとんど寝たきりに近い生活になると思います。僕も、うつ病の日内変動があったので、午前中からお昼頃までは、ベッドで寝ている時間が多かった記憶があります。
ベッドで寝ているだけならいいんですが、問題はベッドから出られない時に、自分がダメな人間のように思えてくるんですよね。ベッドでも何もできないでいると、不安な気持ちになってつらいです。
僕は、うつ病でベッドから出られない時には、そんな不安感をまぎらわせるために3つのことを行っていました。ベッドから出られない時は、ベッドでできることをやってみると少しは気持ちが楽になりますよ。
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スマホでネットサーフィンする
まずは、スマホでネットサーフィンすること。僕は、ベッドに時計がわりにスマホを置いていたので、とりあえずスマホをいじることができました。
スマホであれば仰向けになったり、横向きになったりゴロゴロしながら、ネットのニュースやブログを読むことができます。
ネットサーフィンをする時のポイントは、自分の「好きなことを検索する、見る」ことです。うつ病で調子が悪い時は、「うつ病 回復」、「うつ病 良くなる?」みたいに、自分の病気について検索しがちです。でも、うつ病で寝たきりの時期に必要なことは、とにかく休むこと、好きなようにゴロゴロすることです。
実際に自分の経験からすると、ベッドでゴロゴロしているうちに、「起き上がって何か食べたい」、「テレビでも見ようかな」といったような気持ちが湧いてきました。
ベッドから出られない時はゲームでも、マンガでも、自分が見たいと思うジャンルのネットサーフィンを楽しむといいですよ。
イヤホンで音楽を聞く
スマホにイヤホンをさして、音楽を聞くのも良かったです。イヤホンで音楽を聞くと、歌詞をじっくり聴いたり、楽器の音を聞いたり、音楽に集中しやすいからです。
うつ状態の時は、自分の気持ちばかりに注意が向きがちです。なんで自分はこうなったんだろう?これからどうしていけばいいんだろう?今日もつらい…といったように。うつ状態の時期だからつらいのに、ずっと自分の状態やつらい理由を探すことから頭が離れないんですよね。
好きな音楽を聞くことに没頭できると、自分の状態やつらい気持ちを忘れる時間をつくることができたんです。歌詞がついている曲がわずらわしく感じる時には、ゲームのサントラやヒーリング音楽などの歌詞がない音楽であると、ゆったり聞けますよ。
ブログを書いてみる
3つ目の方法は、自分の気持ちをブログに書いてみることです。
うつ状態の時に、頭は上手く働きません。不安や焦る気持ちでいっぱいでしょうから、複雑なことを考えたり、冷静に考えたりすることが難しくなります。僕の場合は、何か考えたところで病気で動けないことしか頭に浮かんできませんでした。
そこで、自分の不安や焦る気持ちをブログに書いてみることにしたんです。ベッドから出られない時でも、スマホであればブログを書くことができたので。
うつ状態の時は、自分の気持ちを頭で整理することが難しいです。そうかといって考えがまとまらないので、他人にも自分の気持ちを説明しにくいです。ブログに書いて、自分の気持ちを文字にしてみると、自分が考えていることがわかりやすいですし、整理しやすかったですよ。
「無料 ブログ」で検索すればすぐに始められるので、気が向いた時に、気晴らし感覚でやってみてもいいかもしれません。
まとめ
うつ病でベッドから出られない時に、ベッドの中で不安感を少なくする方法を紹介しました。
② イヤホンで音楽を聞く
③ ブログを書いてみる
「ベッドから起きられないけれど何かやりたい」と思った時に、参考にしてみてください。