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【うつ病の自宅療養の過ごし方】当事者がやってみて良かった5つのこと

2019/10/25
 
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たぐ
webライター・ブロガー。うつ病当事者。うつ病になった人に向け、会社で働く以外のフリーランスとしての働き方・生き方を情報発信。うつ病と付き合いながら、〝自分らしい〟人生の歩み方を模索中。
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「このままでいいのかな…?」

 

うつ病の自宅療養中に〝暇〟を感じ始めると、気持ちが不安になってきますよね。うつ状態が回復してきたから、「何かやらなきゃいけない」ような気がしてくると思います。

 

僕は、現在、うつ病の回復期で仕事や家事に復帰するようになりました。時々うつ状態がぶり返してくるんですが、ずいぶんとうつ病が安定してきた感じがしています。それで、自分が自宅療養していた頃を振り返ると、暇な時間に色々なことをしていたことに気づいたんです。

 

うつ病の療養の仕方には人それぞれ考え方があるでしょうが、僕は自分がやりたいことをやる時間にあてた方が良かったです。

たぐ
もちろん、主治医に相談しながら。

 

この記事では、うつ病の自宅療養で暇を感じた時に、自分がやってみてよかったことを紹介します。有意義な自宅療養になるように、無理のない範囲で参考になればと思います。

うつ病の自宅療養は暇との付き合いだった

 

 

僕にとっては、うつ病の自宅療養は暇との付き合いでした。

 

うつ病になった当初は、ベッドからほとんど動けなかったので暇を感じる余裕は全くなく、毎日が「起きて⇒食べて⇒寝て」のくり返しでした。ところが、うつ病が回復してくると、1日を通してリビングでテレビを見られるようになったり、ちょっとした家事ができるようになったりしてきたんです。

 

動けるようになったのは良いことなのですが、同時に「何かしなきゃ…!」という焦りが出てきたのもうつ病の回復期に入ってからです。何というか、動けるようになったけれども、仕事や家事ができないことが「家族や社会のお荷物状態」に感じられて、不安だったんですよね。

 

うつ病の時は何もできない自分に不安を感じるから、「何かしなきゃ…!」という気持ちが湧いてきて焦るのだと思います。

 

ただ、主治医に聞いても、うつ病の本を読んでみても、「とにかく休むこと」「休むことが仕事です」といったように言われています。だから、僕は焦った気持ちで何かをやろうとすることは辞めました。

 

そこで、考え方を変えてみて、「暇な時間があるからこそできる」自分のやりたいこと、じっくりできることをやってみようと考えるようになったんです。

 

うつ病の自宅療養で暇な時に、やってみて良かった5つこと

自宅療養中に暇だからこそ、やって良かったことは主に5つあります。どう良かったかを振り返りながら、やってみたことを紹介しますね。

 

① 1日に30分~1時間の散歩をした

まず、もっとも時間をかけたことは散歩です。散歩はうつ病が回復してきた当初には、ただの気晴らしでした。ですが、回復して動けるようになってくると体力をつけたり、外出の練習をしてみたり、色々なことに繋がっていきました

 

仕事や家事をするようになって思うことは、うつ病になってほとんど動けない期間が長いと、体力がものすごく落ちているということです。散歩を習慣にして体力がついてきたことで、仕事をするようになってからも、からだが疲れにくくなったように感じます。

 

② 気持ちが落ち込みやすい考え方を変えた

僕には、うつ病になる前から、人間関係のトラブルがあった時に気持ちが落ち込みやすいところがありました。例えば、職場の先輩から仕事のやり方について批判されると思考がストップして、何かを考えたり、仕事を続けたりすることができなくなり、不安な気持ちでいっぱいになるところがあったんです。

 

もちろん、そういった気持ちが落ち込みやすいことだけが原因で、うつ病になったとは考えていません。でも、これから仕事や家事に復帰していく時に、気持ちの落ち込みやすさが、必ずまた自分をネガティブな状態にすると思えたんです。

 

だから、療養中の時間を使って、人間関係のトラブルがあった時でも気持ちが落ち込まないように、自分の考え方を変えてみることにしましたんです。

たぐ
こういった考え方は、薬で解決するものではないでしょうからね。

 

具体的には、認知行動療法を学びながら、自分の考え方を直すようにしてみました。認知行動療法を学んでみると、気持ちが落ち込んだ時に偏った考え方している癖があることに気づけたんです。

 

自分の考え方に気づけたことで、仕事復帰してからも気持ちが落ち込むことが少なくなり、落ち込んでもすぐに立ち直れるようになりました

 

③ うつ病について勉強した

療養中に、うつ病について勉強してみるのも良いと思います。僕はうつ病の勉強をしたことで、うつ病が「単に意欲や気分が下がるだけではない病気」であると知ることができました

 

うつ病は、他の病気と違って何か検査数値があるわけではないですし、自分でも捉えどころのない病気だと思います。診察の時にも、医者から聞けることも限られていますから。

 

うつ病が回復して動けてくると、何もやらない自分が甘えているように思えてきたり、一時的にうつ状態に戻ったり悩みがつきません。そういった時でも、正確な知識を持っていれば「うつ病ってそういうものだからしょうがないか。」と軽く受け流せて、焦らず気持ちを楽に持てることが多かったです。

 

自分の病気のことを自分でちゃんと理解したいという思いがあるなら、うつ病の勉強はおすすめです。

関連記事:自分のうつ病が理解できる!回復期におすすめの本

 

④ ブログを書いた(好きなことをした)

僕はもともと文章を書くことが好きで、うつ病になる前からブログを書いていました。好きなことに没頭している時間というのは、病気のことや社会復帰を焦る気持ちを忘れやすいんですよね。暇な時間があって不安や焦りを感じる時には、好きなことをしてみると良かったです。

 

また、文章を書いていると、自分が考えていることやうつ病が回復していく様子がわかりやすかったです。うつ病では考えがまとまらなかったり、集中力が落ちたりといった症状も出ます。だから、うつ病が回復していくに従って、徐々に筋の通った文章が書けている自分に喜びを感じました。

 

ブログ以外では、自分専用のノートを作って、思ったことを書き出してみるのもいいですね。文字にするだけで気持ちが落ち着きますし、自分が何を考え、何をしたいと思っているのかに気づけることもありましたよ。

 

⑤ やりたいことをした

それから、自分が「やりたい」と思ったことはできるだけやるようにしています。

 

気持ちや体力に余裕がある時には、1人旅や自宅の芝かりなどをしたこともありました。特に、からだを動かしながら自然にふれるような活動は生きている実感が湧いてきますし、生きている楽しみも感じやすいと思いますよ。

たぐ
それとからだが疲れるので、夜に眠りやすいです。

 

「自宅療養中だから…」と誰かに気を遣うことはやめて、働いている時にはなかなかできなかったようなことにも挑戦してみると良いと思っています。そういったことをやってみると、心から療養できるような気がしますよ。

 

まとめ

うつ病の自宅療養で暇な時に、自分でやってよかったことを紹介しました

 

自宅療養中の暇な時に、やってみて良かった5つこと

① 1日に30分~1時間の散歩をした

② 気持ちが落ち込みやすい考え方を変えた

③ うつ病について勉強した

④ ブログを書いた(好きなことをした)

⑤ やりたいことをした

 

うつ病の療養中は、何かをやっていなきゃいけない必要はないと思いますが、やりたいことがあるのならやってみると良いと思います。

たぐ
ちなみに、やってみたことを診察のたびに主治医に話してみると、アドバイスをもらえたり、回復してできるようになったことを一緒に確認したりもできました。

 

色々と事情が違うとは思いますが、療養中の時間を無理なく過ごしてくださいね。

関連記事:「ほっしーのうつマッピング」 当事者の体験談から知っておきたい療養中の過ごし方

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