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うつ病で頭が回らない時でも行動しやすくなるための4つの対処方法

2019/09/19
 
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たぐ
webライター・ブロガー。うつ病当事者。うつ病になった人に向け、会社で働く以外のフリーランスとしての働き方・生き方を情報発信。うつ病と付き合いながら、〝自分らしい〟人生の歩み方を模索中。
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うつ病になると、「頭が回らない」ことがよくあります。頭が回らない時には、物事が何も手につかなくなるからつらいですよね。

 

 

頭が回らない

頭が働かない

考えがまとまらない

 

 

うつ病では、こういった状態が起こりやすいと言われます。僕の場合は、家事やちょっとした仕事ができるようになってからも、頭の回りにくさに悩まされました。

 

 

 

 

頭が回らないから、自分のやろうとしていることに取りかかれなかったり、集中して考えられなかったりと。本当はやろうとしていることがあったのに、思ったようにできない時には気分がとても落ち込みました。

 

 

 

 

うつ病になると、どうして頭が回りにくくなるのか?理由を知っておくだけでも「病気のせい」と割りきれるので、気分が楽になることも多いです。

 

 

 

 

そこで、うつ病で頭が回りにくくなる理由と、自分でやってみて良かった対処方法をまとめました。良かったら参考にしてみてください。

 

頭が回らなくなる原因は、うつ病の症状にある

うつ病では、次の3つの精神的な症状があらわれます。

 

 

うつ病の精神的な症状

① 感情面の症状

② 意欲・行動面の症状

③ 思考面の症状

 

 

 

このうち、頭の回りにくさに関係するものは思考面の症状です。専門的には、「思考制止(しこうせいし)」や「思考抑制(しこうよくせい)」と言うそうで、うつ病によって思考力(考える力)や集中力が低下することによって起こります

 

 

 

 

「思考制止(抑制)」状態になると、頭の中で考えがまとまらなかったり、新しいアイディアが浮かばなかったりなど。全体的に頭を使う作業がしにくくなるようなんですね。僕の場合は、思考制止によって物事を計画したり、人と話をしたりすることがしにくくなりました。

 

 

 

 

例えば、家事をやろうとしても何から手をつけていいか、自分で考えて判断することができなくなったんです。また、妻が仕事の相談をしてきた時には、話されている内容が理解できなくて、頭がショートするような感じがよくありました。

 

 

 

 

うつ病になってからの物事の判断や理解のしにくさは、「思考制止(抑制)」という症状の影響が大きいのかもしれません。

 

頭の回りにくさは良くなっていくのか?

頭の回りにくさもうつ病の症状のひとつであるから、病気が回復するにつれて良くなっていくようです。

 

 

 

 

たしかに、うつ病になった当初や回復期に入った頃に比べると、この記事を書いている現在(うつ病の診断を受けて1年3ヶ月後)の方が、ずいぶんと頭が働きやすいと感じられるようになりました。

 

 

 

 

現在の僕は、家事のあいまにパソコンでブログを書いたり、仕事の資料を作成したりできています。また、妻に仕事の相談をされた時にも、職場の問題や会議で使う資料作成についてのアドバイスをするなど。色々なことができるようになりました。

 

 

 

 

こういった症状の回復には人それぞれで違いがあるかもしれませんが、僕自身の感覚としては、不安がなくなったり意欲が回復したりするにつれて、頭の回りにくさも回復していったように感じられています

 

 

 

 

ただ、「うつ病の治療ガイドライン(医療従事者向けのガイドライン)」によると、寛解期に入った人でも頭の回りにくさが残っている場合があるようです。だから、もちろん回復期の僕なんかでは、まだまだ頭の回りにくさを感じることがあって、今でもやろうとしていることが手につかないことがよくあります。

 

 

 

 

そこで、頭が回りにくいながらに動けるように、自分なりの対処方法が必要だと思ったんです。実際に対処方法をやってみてからは、頭が回らない時にも家事やちょっとした仕事ができるようになりました。

 

頭が回らない時でも行動しやすくなる対処方法

僕が行っている対処方法は4つです。対処方法と言っても、大それたことをやっている訳ではありません。頭が回りにくくても、ちょっとしたことを意識してやってみるだけで行動できるようになることがよくあるので、ぜひやってみてください。

 

 

① やることをメモにする

うつ病になる前は平気でできていたことも、うつ病の頭では情報を処理できないという事態が起こりやすいです。頭の中で考えている情報が多くなるほど、「何から始めていいか」、「何をやったらいいのか」と悩むことが増えるんですよね。

 

 

 

 

色々な情報で頭の中がいっぱいになってしまいやすい時には、やろうとしていることをメモにすると良いです。メモにすることで「頭で考える作業」を少なくしてみると、自分がやろうとしている行動が起こしやすくなります。

 

 

 

 

メモをとる時には、

① やろうとしていることを3~5つくらいだけ書くこと

② 書いた内容に順番をつけること

をおすすめします。

 

 

 

メモをする時にたくさんのことを書いたり、順番をつけなかったりすると、何をしていいか迷うかもしれません。自分が行動しやすくするにはメモの内容を少なくして、順番に迷わないよう番号をつけてみてください

 

 

 

② ノートに考えや気持ちを書く

僕の場合は、頭が回らない時に不安や焦りを感じている時が多いです。そもそも、気持ちが落ち着いていないと、物事を冷静に考えることは難しいものなのかもしれません。また、不安や焦りを感じている時には、頭で何かを考えたところでネガティブなことしか浮かんでこないですしね。

 

 

 

 

だから頭が回りにくいし、不安や焦りも感じているような時には、ノートに自分の考えや気持ちを書き出すようにしています。文字にしてみると、自分の考えや気持ちを客観的に見られるようになるので、頭を冷静に働かせやすくなりますよ。

 

 

おすすめは、安っぽいノートと書きやすいお気に入りのボールペンがあると良いです。というのも、不安や焦りを感じている時は、ちゃんとした文章を書くよりも何に不安を感じて焦っているのか、誰にも気をつかわず吐き出せる環境が重要だと思うからです

 

 

 

③ 散歩で気分転換する

そうは言っても机や紙に向かう気分にならない時には、僕は散歩をして気分転換するようにしています。うつ病の時には、からだを動かさない状態で色々と考えたところで悲観的なことしか浮かんでこないので、頭が働かない時ほどからだを動かすようにした方がいいかもしれません。

 

 

 

 

自分の経験から言うと、頭が回らない時にもっとも意味のないことはベッドやソファで考え込むことです。ベッドやソファでじっくり考えたところでネガティブなことしか思い浮かびませんし、ますますからだが動かなくなることの方が多いでしょう。

 

 

 

 

散歩をしてみると、気分が晴れますし、実際に頭がスッキリすることが多いです。それにからだを動かせば少なくとも体力を維持したり、増やしたりすることにつながるので、頭がスッキリしなくても自分の行動が無駄にはなりません。

 

 

 

 

頭で考えていてもいいアイディアは浮かんでこないだろうから、とりあえず散歩でもしようか?」と、割りきって考えることも重要です

 

 

④ 頭とからだを休める

頭が回りにくい時には、休憩をとるのもひとつの方法です。といのも、うつ病になると3つの理由から、頭とからだが疲れやすくなっているからです。

 

 

疲れやすくなる3つの理由

① 病気の影響

② 薬の作用・副作用

③ 生活リズムの影響

 

たぐ
  疲れやすくなる理由については、「うつ病で疲れやすい時に、家事と仕事の両立に役立った2つの方法」という記事にまとめているので、よかったら参考にしてみてください。

 

 

 

 

休憩のとり方は人それぞれ違いがあると思うので、自分が楽になる方法を見つけてみると良いです。僕の場合は、「瞑想」や「呼吸法」などのリラクセーション方法を試したところ自分に合っていると感じられたので、特に頭を休ませるときに取り入れるようにしています。

 

 

 

 

「リラクセーション法」というとかしこまってしまうかもしれませんが、本を読みながらひとりで実践できました。もし「瞑想」や「呼吸法」に興味があるようなら、コチラの本がおすすめです。

 

たぐ
  イラストと解説がわかりやすかったので、初心者でもすぐに実践できました。文字のボリュームが少ないので、気楽に読めましたよ。

参考:【瞑想の本】うつ病の僕でもはじめられたわかりやすい一冊

 

まとめ

頭が回らないと行動しづらくなりますし、やろうとしている行動ができないと気分は落ち込みやすいです。

 

 

 

 

時には「調子がよくなるまで待つ」ということも必要ですが、自分なりの対処方法を作った方が、うつ病のからだと上手く付き合っていきやすいかもしれません

 

 

 

ちょっとした工夫で行動しやすくなるので、頭の回りにくさに悩んでいるようなら参考にしてみてください。

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たぐ
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