うつ病人の生き方・働き方改革

精神科の通院をやめたい人に読んでほしい、通院を勝手にやめたうつ病者の話

2019/02/02
 
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たぐ
webライター・ブロガー。うつ病当事者。うつ病になった人に向け、会社で働く以外のフリーランスとしての働き方・生き方を情報発信。うつ病と付き合いながら、〝自分らしい〟人生の歩み方を模索中。
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「通院をやめたい…」

 

 

 

うつ病が回復してくると、精神科の通院の必要性が、薄れてきますよね。「もう、大丈夫そう」といった具合に、自分の体調が安定してきてからは、精神科の通院をやめたいと思えてくるものです。というのも、僕は、うつ病が安定してきた時に、精神科の通院を勝手にやめて、うつ病を再発(再燃)した経験があるからです。

 

 

 

精神科の通院を続ける大切さは、「自分で勝手に、通院をやめてはいけない」ことを知っていても、実感しにくいです。精神科の通院をやめた人の実体験を聞く機会は、ないでしょうからね。

 

 

 

そこで、僕が、自分で勝手に精神科の通院をやめて、うつ病を再発した体験について、紹介します。


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精神科の通院を勝手にやめたら、うつ病を再発した

僕は、20代後半に、初めてうつ病になりました。初めてうつ病になった時は、うつ病の診断を受けたクリニックに、1年半の間、通院していました。

 

 

 

うつ病の診断を受けた後、僕は、務めていた会社を3ヶ月間、休職しました。3ヶ月の休職をしたのち、会社に復職することができ、それからは、約1年半、同じ会社で働くことができたんです。しかし、復職後の僕は、他の会社への転職を考えるようになっていました。理由は、自分が持っている資格や今までの経験を活かして、他の分野で働きたいと考えるようになっていたからです。

 

 

 

ところが、この転職が、精神科の通院をやめるきっかけになったんです。僕は、主治医に、転職することを伝えるのが嫌で、精神科の通院をやめてしまったんです。

たぐ
自分が転職することを、主治医に止められそうな気がして。当時は、主治医に、転職することを伝える勇気が、持てなかったんですよね。

 

 

 

転職を機に、精神科の通院をやめた僕は、それから、2年くらい、別の職場で働いていました。「抗うつ薬を勝手にやめると、禁断症状が出る可能性がある」と言われていますが、この時は、幸運なことに、「断薬」の影響が出ませんでした。

 

 

 

ただ、僕は、通院をやめて、2年くらいが経った頃に、次のような症状に悩まされるようになったんです。

 

● 朝、起きられない(夕方から調子が良い)

● 午前中を中心に頭がぼーとする

● 夜、眠れない

● 常に、仕事のことを考えて、不安

●仕事に、集中できない

● 楽しめていたことが、全く楽しめない

●自分のやること全てが、上手くいっていないに思える

● 他人に迷惑をかけているように感じる

● 仕事中に、周りに、監視されているように感じる

● 何もかも、うまくできる気がしない

● 新しいアイディアが浮かばない

● 複雑なことが、考えられない

● 自己嫌悪がおさまらない

●食欲が湧かない

●死にたいと思う など

たぐ
僕は、初めてうつ病になった時にも、同じ症状に悩まされていました。

 

 

 

一般的に、うつ病が再発する時には、初めてうつ病になった時と、同じような症状が出ると言われています。僕は、本を読んで、そのことを知っていました。だから、初めてのうつ病と同じような症状に悩まされた時、「おそらく、うつ病が再発している」と思い、改めて、精神科を受診することにしたんです。

 

 

 

その後、何度かの通院と診察をかさねて、「うつ病」という診断を受けました。

 

精神科の通院をやめたいと思う理由

精神科の通院をやめたいという理由は、人それぞれあると思います。僕の場合は、精神科の通院が長くなり、うつ病が回復してきた時に、次のような気持ちにもなっていました。

 

 

これは、どうやら、僕に限ったことではないようです。ツイッターで、上のツイートをした時には、何人かのうつ病当事者の方から、経験を聞かせてもらうことができました。例えば…

同じ経験で、うつ病を再発しました。
予約を忘れたり、先生に話すことがなくなったりしてきています。
めんどうに思えてきて、2ヶ月、通院していませんでした。
私も、若い頃に、同じようなことをしました。

 

たぐ
うつ病が回復してくると、色々な思いから、精神科の通院をやめてしまうことがあるようですね。

 

うつ病が回復しても、精神科の通院だけは続けた方がいい

精神科の通院を続けるか、やめるかは、個人の自由です。自分の体調が良くなってきたから、精神科のサービスを使わないというのも、ひとつの考え方です。

 

 

 

ただ、精神科の通院を勝手にやめて、再発の苦しい思いをした立場からすると、主治医から「もう、大丈夫。」と言われるまで、通院を続けた方が良いと思います。また、どのうつ病の本を見ても、体調が安定した後には、再発予防としての通院と服薬が、すすめられています。

 

 

 

うつ病を再発して、苦しい思いをした僕自身は、「何があっても、通院だけは勝手にやめない」と、自分に誓うようになりました

 

関連記事:うつ病の寛解を焦りたくなる原因について、当事者が気づいたこと

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