うつ病でも働くことができた「webライター」という働き方
うつ病で退職すると、これからの働き方に悩みます。仕事や収入面で悩んでいる時は、どう生きていけばいいのか不安になりますよね。
ずっとサラリーマンとして働いてきた人には、サラリーマン以外の働き方が想像できません。そんな僕も「働くことは、会社に行くことだ」と考えていたので、会社で働くことができないと思った時は、人生を絶望的に感じました。
ところが、サラリーマンではない「在宅ワーク」という働き方があったんです。特に、「webライター」であると、パソコンで文章を書くことができれば収入を得ることができるようになりました。
そこで、うつ病になって会社で働くことができなくなり、自宅で働きたいと考えている人の参考になるように、webライターという働き方について紹介します。
スポンサーリンク
webライターとは?
webライターとは、インターネットから仕事の依頼を受けて、webサイトやブログに掲載する記事を書く仕事です。webライターは、普段、僕たちがインターネットのニュースを見たり、調べ物をしたりする時に見ているような記事を書いています。
「ライター」とか、「記事を書く」とか聞くと、敷居が高いように思えるかもしれません。あるいは、雑誌の専属ライターになるみたいに、自分とは違う世界に思われる人がいるかもしれませんね。
でも、最近では、企業と直接契約せずに、誰でも簡単にwebライターを始めることができるんです。その仕組みは、「クラウドソーシング(サービス)」と言われています。簡単に言うと、「webライターの仕事をしたいあなた」と「サイトやブログの記事を書いてほしいクライアント」を仲介してくれるサービスです。
「クラウドソーシングサービス」は、登録や利用が無料で行うことができるため、サラリーマンや主婦(主夫)の副業としても使われているサービスです。
うつ病を抱えながら働くことはできるのか?
ということが気になるところだと思いますが、インターネットを使った仕事では、うつ病を持っているかどうかについてあまり気にされません。実際、僕は仕事を受ける時に、自分がうつ病であることを公表していた時期があるのですけれど、いくつも仕事の依頼を受けることができました。
インターネットで仕事をする時には、会社と違ってうつ病についてわざわざ公表する必要はないです。体調が優れない時は休めばいいだけですし、仕事の量も調節しやすいです。
精神科の主治医から、仕事をやらないよう指示されていれば別だと思いますが、仕事ができるくらいに体調が安定しているのならうつ病を抱えたからだでも仕事ができましたよ。
うつ病になって自宅で働くメリット、デメリット
うつ病で会社を退職し、自宅で働くようになってからのメリット・デメリットをまとめてみました。
① メリット
■ 体調の悪い朝、ゆっくり過ごせる
■ 疲れた時に横になれる、仮眠できる
■ 好きな場所で仕事ができる
■ 仕事の量を調節しやすい
② デメリット
■ 自分で仕事を探す必要がある
うつ病を療養しながら働くには、自分の気力や体力に合わせて生活を調節できる自宅の仕事はとても働きやすいです。ただし、自分で仕事を探すことが面倒に感じるのであれば、自宅で仕事をすることが苦痛に思うかもしれません。
まとめ
うつ病になって会社で働くことが難しいと思った時には、自宅で働いていくのもひとつの方法です。自宅で働き始めたからといって、すぐにまともな収入を得られるわけではありませんが、会社で働いたことで再び体調を崩すくらいなら、在宅ワークをしてみてもいいかもしれませんね。
色々な働き方があるので、自分のからだに無理がないように働いていくようにしたいものです。