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「うつ病になって1年」死にたいと思っていた人生に変化があったこと

2019/10/23
 
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たぐ
webライター・ブロガー。うつ病当事者。うつ病になった人に向け、会社で働く以外のフリーランスとしての働き方・生き方を情報発信。うつ病と付き合いながら、〝自分らしい〟人生の歩み方を模索中。
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うつ病になって、1年が経ちました(2019年1月現在)。

 

うつ病になった頃から、「死にたい」と思っていた毎日。治療をはじめて1年が経ってみると、自分の心境や生き方に、色々な変化がありました

 

僕は、うつ病になって会社を退職し、現在、在宅ワークをしながら、主夫をしています。会社員時代からは、ずいぶんと生活にへんかがありましたが、「生きていることが幸せ」と思える瞬間が、多くなってきました。

 

うつ病になると、自分の将来がとても不安に感じられます。だから、うつ病になって1年が経ち、自分がどうなってきたか?心境や生き方の変化を話したいと思います

 

もちろん、同じうつ病だからといって、あなたとは、症状も、状態も、環境も違います。全く同じようになるわけではありませんが、「こういった回復の形もあるんだな。」と思いながら、参考にしてもらえれば嬉しいです。

うつ病になってから思っていたこと

僕は、うつ病になってから、毎日、死ぬことばかりを考えていました。例えば…

 

● 働けない…死ぬしかない

● 生活していく自信がない…死ぬしかない

● 自分には生きている価値がない…死ぬしかない

 

僕には、妻と子どもがいるのですが、うつ病になってしばらくは、毎日、「自分の生死に関わること」しか考えられませんでした

 

一度、自分の母親に、「入棺体験をしてみたい」、「入棺体験をしたら、生きている意味がわかるような気がする…」といって、終活について語っていたのをよく覚えています。

 

入棺体験とは、生きているうちに棺(ひつぎ)に入る体験のこと。
たぐ
うつ病が回復してきてからは、ずいぶんと親不孝なことをしていたなと思っています。でも、それくらい、うつ病になると、自分の生死について、よく考えるものだと思うんです。

 

頭に何か浮かぶたびに、自分の生死について考えている。それが、うつ病になったということなんでしょうかね

 

うつ病になって1年が経ち、変化したこと

僕の場合は、うつ病になって1年が経ってから、自分の心境や生き方が、ずいぶんと変化してきました。

 

たぐ
回復の期間には、個人差があるようなので、あくまで「僕の場合」です。

 

 

こういった変化は、うつ状態の時やうつ病が回復し始めた時には、全く想像もできませんでした

 

僕は、うつ病になってから、しばらくの間、ほとんどベッドで寝たきりのような生活をしていました。動けるようになってからも、Youtubeを見たり、家のまわりを少しだけ散歩したり、そんなような生活を送っていました。

 

当時は、自分のうつ病がよくなるのか、仕事ができるようになるのか、生きていて幸せを感じることがあるのかなど。自分の状態や今後の生活に、不安を感じながら毎日を過ごしていました。今考えてみると、うつ病の回復を焦っていたんだと思います。

 

実際には、うつ病になって1年が経ってみると、仕事ができたり、日常生活に幸せを感じたりできるようになっていました。

たぐ
現在でも、時々、うつ状態に戻ったり、不安になったりもしますが。「生きたい」と思えるようになったことが、1年が経って、もっとも変化があったことです。

 

うつ病の回復にこだわるよりも、大事だったこと

うつ病になった1年を振り返ってみると、うつ病の回復にこだわるよりも、大事だったことがあったように思います。それは、自分に「今、何ができるか」、「今、何を楽しむか」ということ。

 

うつ病になると、病気のこと、将来のことについて考える時間が増えませんか?考える時間が増えると、病気や将来について考えた時に、自分が不幸になることばかりが、頭に浮かんでくると思います。「不幸なことが浮かんでは考え、気分が落ち込む」というサイクルにはまっていきます

 

だから、僕は、ある時から、「うつ病の回復にこだわること」をやめました。

たぐ
うつ病の回復をあきらめたということではないですよ!

 

うつ病の回復には、時間がかかると言われますし、まだ起こってもいない将来に不安を感じていても、ほとんどメリットがなかったんです。だったら、うつ病の療養中に、「自分ができることを、やりたいようにやろう」と考えるようになったんですよね。

 

● 休みたい時には、休む

● 遊びたい時には、遊ぶ

● 不安な気持ちを減らしたいなら、対策を覚える

● 考え方を変えたいなら、変える方法を勉強する など

 

うつ病の回復にこだわらずに、自分ができること、やりたいことをやった方が、メリットが多いと思います。

 

実際、僕の場合は、仕事ができるようになってから、不安になった時に自分で対処ができたり、考え方を変えたりできるようになったり。気持ちが落ち込むことが少なくなりました。

 

また、休み方と遊び方を覚えたことで、仕事だけに力を入れるのではなく、プライベートの時間も、自分の時間を楽しめるようになりました。

 

療養中にやってみたことが、回復してきた後の生活にも、活きてきている実感があります。

 

うつ病の時は、何を考えたところで、不幸なことしか浮かんできません。考えるよりも、「今、できること」、「今、楽しめること」をやった方が、回復した後の人生にはメリットが多かったですよ。

 

うつ病になって1年が経ち、そう思っています。

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