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「脳を最適化すれば」モチベーションは自分の力であげられる!

2019/10/13
 
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たぐ
webライター・ブロガー。うつ病当事者。うつ病になった人に向け、会社で働く以外のフリーランスとしての働き方・生き方を情報発信。うつ病と付き合いながら、〝自分らしい〟人生の歩み方を模索中。
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ビジネスマンには、「仕事のモチベーションがあがらない」という悩みがつきもの。

 

根性で通勤電車に乗って会社に行ったとしても、いやいや仕事をする毎日では、人生に張り合いも楽しみもありませんよね。「このままじゃいけない」と思って仕事をがんばろうとしても、そんな感情論でモチベーションがあがるなら、仕事で悩むことはないでしょう。

 

僕は、先日「脳を最適化すれば能力は2倍になる」という本を読んだのですが、自分が仕事のモチベーションについて履き違えていることに気づきました。仕事のモチベーションをあげるには、気合いや根性ではなくて科学的な根拠に基づいたやり方が必要だったんです。

 

この本を読むと、仕事のモチベーションがあがらない原因を理解した上で、自分で自分のからだをコントロールして仕事に取り組みやすくなります

 

ここでは本の紹介と、本の内容を参考にしながら仕事のモチベーションをあげることができた僕の実践例を紹介します。

「脳を最適化すれば能力は2倍になる」とは?

この本の著者は、精神科医の樺沢 紫苑(かばさわ しおん)さんです。

 

樺沢さんは、Facebookなどのメディアでも精神医学や心理学について情報発信しており、Youtubeの「精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル」は再生回数が400万回を超える人気チャンネルとなっています。

 

この本は、ビジネスマンが仕事の効率を高めたりモチベーションを維持したりするための方法が紹介されたビジネス書です。

 

なぜ精神科医の先生がビジネス書?!

 

と思われたかもしれませんが、この本は脳科学的な視点から仕事のモチベーションについて書かれたとても実用性に優れた一冊です。

 

仕事の効率は「脳内物質」で決まる

人間のからだには、たくさんの脳内物質が存在します。脳内物質と聞いて難しく感じますが、例えばアドレナリンであれば聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

樺沢さんによると、アドレナリンなどの脳内物質によって僕たちの生活は支配されているのだそう。つまり、仕事のやる気を出す、集中力をあげる、モチベーションを持続するかどうかは、全て脳内物質をどれだけ使いこなせているかによるのです。

 

それで実はこの脳内物質。脳科学の研究では、どの物質が脳のどこから出ていて、からだのどこにどういう作用するかはずいぶんと判明してきています。

 

この本では、人間のからだに存在する7種類の主な脳内物質について紹介しており、仕事や日常生活で脳内物質を利用しながらからだをコントロール方法が具体的に解説されています。

 

【仕事の効率に関わる脳内物質】

① ドーパミン:モチベーションの源になる

② ノルアドレナリン:困難な課題やストレスに対応する

③ アドレナリン:からだを仕事モードにさせる

④ セロトニン:からだをリラックスさせたりoffモードにしたりする

⑤  アセチルコリン:発想力と集中力を担う

⑥ メラトニン:良質な睡眠に関わる

⑦ エンドルフィン:心とからだをストレスから守る

(引用・参考 樺沢 紫苑(2016):脳を最適化すれば能力は2倍になる.文響社

たぐ
それぞれの脳内物質の働きを簡単にまとめると、こんな感じです。

 

これらの脳内物質は仕事の仕方や生活習慣が悪くなると、からだの中でうまく分泌することができないようになり、いくら頑張ろうとしても効率的に仕事ができなくなってしまうことがあるのです。

 

最近、どうしても仕事に力が入らないということはないでしょうか?

 

仕事に力が入らないのは、気持ちの問題ではなくすでに脳内物質が不足や枯渇しているのからかもしれません。

 

いつ、どんな時に、どのような脳内物質が分泌されているかを理解できるようになり、自分で自分のからだをコントロールしやすくなりたい方は、必見です

仕事のやる気やモチベーションは自分の力であげられる

本の中で紹介されている脳内物質は7種類あるのですが、僕が特に興味深く、役に立った脳内物質は「ドーパミン」です。脳内物質の中でも、「ドーパミン」に関する解説のページが多かったので、脳科学的にもそれだけ仕事との関わりが深いのでしょうね。

 

「ドーパミン」は主に仕事のモチベーションに関わる脳内物質で、次のようなことをおこなうことで分泌されやすくなります。

 

ドーパミンを分泌させる7つのステップ

ステップ1 明確な「目標」を立てる

ステップ2 「目標を達成した自分」をイメージする

ステップ3 目標をくり返し確認する

ステップ4 楽しみながら実行する

ステップ5 目標を達成したら、自分にご褒美を与える

ステップ6 すぐに「新しい高い目標」を設定する

ステップ7 「目標達成のプロセス」をくり返す

(引用 樺沢 紫苑(2016):脳を最適化すれば能力は2倍になる.文響社

たぐ
ちょっと高い目標を立て、それを達成したイメージをすると「ドーパミン」が分泌され、仕事のモチベーションがあがるのです。ただし、「ドーパミン」は永遠と分泌されるわけではないので、仕事のモチベーションを維持するには目標をくり返し確認し、新たな「ドーパミン」を分泌させていく必要があるのです。

 

僕はこの「ドーパミン」の分泌がモチベーションをあげる仕組みを利用して実際に仕事をしてみたのですが、たしかにやる気が出てきて仕事に取り組みやすかったです。

 

僕がどういった目標達成のプロセスを設定したかというと、こんな感じです。

 

【目標】

クライアントに依頼されたホームページの記事を納品する

【自分へのご褒美】

自分と家族に好きなケーキを買う

【目標達成した時のイメージ】

・記事を納品した報酬で、家族にケーキを買う

・ケーキを食べている娘の顔を見てニヤける

・ケーキを食べたあとにコーヒーで達成感の余韻にひたる

 

単純に思えたかもしれませんが、試しに仕事をおこなう前にちょっとだけ高い目標と自分へのご褒美を設定してみてください。目標達成した時のイメージは、具体的で自分がついついニヤけてしまうようなイメージにすると、“ワクワク”“ドキドキ”感が湧き、「ドーパミン」の分泌を感じながら仕事に取り組めますよ(これ、ほんと)。

 

モチベーションがあがらない人への「推し本」

この本の特徴は、時々、専門用語が出てきます。例えば、「大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)」や「海馬(かいば)」といった脳の各部位の名称です。

 

ですから、人によっては読みづらさを感じるところが一部あるかもしれません。

 

ただ、肝心な脳内物質の仕組みや仕事への活かし方には、しっかりとわかりやすい解説がされているので、本が好きな人であれば誰でも実用的に使えるでしょう。

 

たぐ
ちなみにamazonの評価は★4.5(138人が評価 2019/10/4時点)なんですが、これは納得のいく評価です。

 

書評のつもりで感想を書きましたが、なんだかべた褒めしてしまった気がしています。それだけ感動の大きかった「推し本」になったのだと思ってください。

 

精神的な病気ではないのに、あるいは精神的な病気が回復してきているはずなのに「やる気が出ない」「集中力がない」「モチベーションが湧かない」などの悩みを抱えている方は、一読しておいたほうが良いかもしれません。

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