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希死念慮はどうしたらいい?ツイッターでわかったうつ病者の死にたさと付き合うヒント

2019/10/13
 
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たぐ
webライター・ブロガー。うつ病当事者。うつ病になった人に向け、会社で働く以外のフリーランスとしての働き方・生き方を情報発信。うつ病と付き合いながら、〝自分らしい〟人生の歩み方を模索中。
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希死念慮があると不安な気持ちになりますよね。

 

うつ病では、死にたくなることが多いと言います。そうはいっても、希死念慮を訴えている人が身近にいるわけではありませんし、誰かと死にたい気持ちを共有できることは少ないですよね。

 

死にたい気持ちにかられているのが自分だけのように思えると、孤独感から希死念慮がよりつらく感じられるのではないでしょうか?

 

僕の場合は、うつ病の回復期になってからも希死念慮を感じることが時々あります。僕も希死念慮について身近に相談できる人がいないので、孤独感で悩むことが多いです。

 

そこで先日、うつ病の方を対象に、希死念慮を感じるかどうかツイッターでアンケートをとってみました

 

うつ病の本に書かれている一般論よりも、ツイッターを通して当事者の様子を知れたほうがリアリティを感じやすいかもしれません。

 

希死念慮を感じているのが自分だけではないという現状がわかれば、孤独感が軽くなり、気持ちが楽に感じられると思います。

うつ病の希死念慮のつらさ

うつ病の症状やつらさは、病気になってみないとわからないもの。当事者自身でも、自分の症状やつらさをうまく説明できないことも多いですから、まわりの人に自分の状況を理解してもらうことは難しいです。

 

うつ病の寝たきり期には、眠れなくなったり食事ができなくなったりなどして、まわりから見ても元気がない様子がわかりやすいです。

 

ところが、からだが動くようになって家事や仕事などができるようになると、以前のような憂うつ感や不安感、気力や集中力の低下などのを感じていても、まわりの人の気づきや理解が得られないことも多いでしょう。

 

だから当事者としては、本当は心もからだもつらいはずなのに、自分の悩みやつらさをまわりの人にもらしてはいけないような気持ちにもなるんですよね。

 

まして普段から迷惑をかけている家族には、さらに負担をかけるような気がして「死にたくなる」なんて言えません。

 

うつ病について身近に話せる友人がいたとしても、友人関係が壊れる可能性を考えると、「死にたくなる」とは言いづらいものではないでしょうか?

 

また、そもそもうつ病の時は人間関係に気疲れしやすいことから、他人と物理的に距離を置きたくなることもよくあります。

 

いずれにしても、希死念慮は身近な人にも相談しづらく、うつ病の当事者が一人で抱えやすい問題のように思います。

 

多くのうつ病者が希死念慮を感じている

うつ病関連の本やホームページなどを見ると、必ず「自殺についての注意」や「希死念慮の症状」について書かれています。

 

最近ではうつ病に関する情報発信も多いので、素人からしても希死念慮が起こりやすいことはわかりますよね。実際には、どのくらい方がうつ病になって希死念慮を感じているのでしょうか?

 

僕は希死念慮が起こりやすいことがわかるよりも、自分以外に希死念慮を感じている人の具体的な割合がわかったほうが、安心感を感じたり孤独感が少なくなったりして気持ちが楽になると考えました。

 

そういった考えから、希死念慮についてツイッターでアンケートをとってみたのです。以下のアンケートでは、うつ病の方を対象に希死念慮があるかどうかを質問しました(※ツイッターのアンケートであるため、厳密にはうつ病の方以外も含まれている可能性があります。その点は考慮してください)

 

 

アンケートの結果からは、うつ病当事者のおよそ9割の方が希死念慮を感じていることがわかりました。

 

もちろん、うつ病や希死念慮と一口に言っても、人によって症状の程度や置かれている状況などは違います。ツイッターのアンケートだけで、「うつ病の方は希死念慮を感じやすい」と言いきっていいものではないのかもしれません。

 

ですが、自分だけが希死念慮に悩んでいるわけではない同じ症状に悩む方がたくさんいるとわかるだけでも、気持ちが軽くなるものではないでしょうか。

 

僕の場合は、身近な人にも希死念慮について相談しづらかったので、同じような状況で悩んでいる方がいると知れただけでも安心できました。

 

希死念慮のつらさの中には、うつ病について相談できないことや理解を得られない心情などもあるのかもしれませんね。

 

またツイッターのアンケートを通じて、どういった方法で希死念慮をやり過ごしているのかもアドバイスをもらいました。

 

希死念慮の対処方法とは?

うつ病当事者の方は、どのような方法で希死念慮をやり過ごしているのでしょうか?他の方の様子から、何かいいアイディアが得られるかもしれないので、アンケートで得られた希死念慮の対処方法について見てみましょう。

 

【 希死念慮をやり過ごす方法 】

・仕事をつめこむ

・人と関わる

・人が大勢いる場所に行く

・寝る

・動物と触れあう

・無心になれるゲームをする

・大したことではないと言い聞かす

・頓服薬(調子が悪い時にだけ飲む薬)を服用する

・家族や恋人、友達に話を聞いてもらう

・音楽を聞く

・家事をする

・散歩をする

・疲れるまで泣いてから寝る

・時間が過ぎるのを待つ

・深呼吸をする

・マンガを読む

・お笑いの動画を見る

・希死念慮が起きた原因を考え、解決策を探す

 

希死念慮の対処方法としては散歩や音楽鑑賞、家事や仕事など、あえて何かの活動をして気を紛らわすことで希死念慮をやり過ごしている人が多かったです。

 

たしかに自分の場合を振り返ってみると、何かの活動に没頭しているうちに、気づいたら希死念慮を忘れているということも多かったです。

 

ちなみに僕の場合は、希死念慮を感じている時には何もする気になれないので、ソファでゴロゴロしたり、Youtubeを見たりしながらやり過ごすようにしています。

 

今回ツイッターのアンケートで気づいたのですが、誰かに相談したり他の方の様子を知ったりすると、安心感からか気持ちが楽になることがわかりました。誰かと悩みを共有できる安心感は、大きいのかもしれませんね。

 

希死念慮については自分から話しづらい場合が多いかもしれませんが、一人で抱え込まないような工夫も大切だと思います。

 

死なないとだけ約束する

僕は、死にたい気持ちが消えない時には、とりあえず生きてさえいればいいと考えています。

 

うつ病では複雑なことを考えられなかったり、考えがまとまりにくくなったりするため希死念慮が起こりやすいと言われます。

 

死にたいと思ってしまうのは仕方がありません。ただその希死念慮がうつ病の症状から引き起こされているものだとしたら、感じている死にたさは自分の本当の気持ちではありませんよね。

 

希死念慮を感じた時には自分に死なないと約束して、つらい時間を少しでも楽に過ごせるように考えることが重要だと思います。

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