うつ病人の生き方・働き方改革

うつ病で行動できない 「ぐずぐず主義」を変えるには?

2019/02/02
 
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たぐ
webライター・ブロガー。うつ病当事者。うつ病になった人に向け、会社で働く以外のフリーランスとしての働き方・生き方を情報発信。うつ病と付き合いながら、〝自分らしい〟人生の歩み方を模索中。
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うつ病になると、「行動したくない」と思うことがよくあります。ベッドから起きるのも、外に出て散歩をするのも。あらゆることを先延ばし。

 

 

 

気力が回復してきたはずなのに、行動できないと、自分のうつ病だけ、ただの「甘え」に思えてきます。

 

 

 

自分のうつ病だけが、「甘え」に思えてくると、自分がダメな人間に思えたり、気分がさらに落ち込んだりしやすいです。僕も、そんなあらゆることを先延ばしにして、行動できない「ぐずぐず主義」でした。

 

 

 

「ぐずぐず主義」を変えられると、行動を起こしやすくなりますし、行動することによって、自分の気分やモチベーションを高めていくことができるようになります。


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「ぐずぐず主義」とは?

「ぐずぐず主義」とは、物事を先延ばしにして、行動を起こすことができない考え方を言います。うつ病の人には、よく見られる傾向で、僕も、もれなく「ぐずぐず主義」でした。

 

 

 

「ぐずぐず主義」は、〝いやな気分よ さようなら〟という認知行動療法の本で紹介されている言葉です。

 

 

 

認知行動療法では、うつ病者が行動できない原因のひとつとして、「物事を先延ばしにする考え方」が影響していると考えられているようです。

 

たぐ
うつ病で行動できないのは、「甘えているから」でも、「怠けている」からでもない。行動を起こしにくい考え方が、原因のひとつ。

 

「ぐずぐず主義」が陥っている考え方とは?

物事を先延ばしにして、「ぐずぐず主義」になってしまう理由は、強制された動機(理由づけ)で、行動しようとするからです。

 

 

 

「~をしなければならない」、「~をすべきだ」といったような自分を追い込むような考え方をしていると、行動する気力がなくなります。自分が本当はやりたくもないことを理由にしているので、行動する時に、モチベーションがあがらないのです。

 

 

 

例えば、僕の場合、朝にベッドから起きて、家族のために、家事を「しなければならない」時がよくあります。しかし、家事を「しなければならない」と考えている時には、そもそも、ベッドから起きるモチベーションさえ下がります。

 

 

 

自分が、誰かに強制されるような動機では、行動する気力が湧かないのです。

 

「ぐずぐず主義」を変える2つの方法

物事を先延ばしにして、ぐずぐずと、行動ができない状態を変えるには、2つの方法があります。

 

 

 

① 行動する時に、自分のメリットを考える

1つ目の方法は、自分に課題があった時に、行動した時のメリットと、行動しなかった時のデメリットを考えることです。

 

 

 

一番わかりやすい例は、「朝、起きる時」です。気力が湧かない時には、起きようか、このまま寝ていようか、ベッドの中で、長い時間考えることが多くなります。

 

 

 

でも、実際に「動いてみたら、思った以上に、楽に課題をこなせた。」、「楽に課題をこなせた上に、気分が良くなった」ということは、よくあることです。逆に、動かずに寝ていたために、自分が何もできないような人間に思えて、さらに行動する気力がなくなることがあります。

 

 

 

 

課題がある時には、自分が行動するメリットと、行動しなかった時のデメリットを考えてみると良いです。それぞれのメリット、デメリットを考えると、自分の利益になるような行動を起こすことができるようになりますよ。

 

 

 

② 「~しなければ」を「~したい」で考える

自分の課題がある時に、「~しなければならない」と、誰かに強制されるような考えを捨てることも、ぐずぐず主義を捨てる良い方法です。強制された動機(理由づけ)では、モチベーションをあげたり、モチベーションを保ったりすることは、できないからです。

 

 

 

 

僕は、うつ病になる前、サラリーマンをしていました。サラリーマン時代は、会社に行くことが、嫌で仕方がありませんでした。理由は、会社に行くと、上司や先輩に、「注意や嫌みを言われようにしなければならない」ような気がしていたからです。

 

 

 

現在は、サラリーマンを辞め、自宅でwebライターとして、仕事をしています。webライターの仕事をする時には、「こういう記事を書きたい」と、自分の願望が、仕事をはじめる時の動機になっているので、仕事をすることが苦痛に感じられなくなりました。

 

 

 

課題があった時に、「自分は何が〝したい〟のか?」を自問してみると、自分の本当の気持ちに気づけ、行動を起こしやすくなります。

 

おわりに

うつ病で行動できない時に、物事を先延ばしせずに、行動する方法について紹介しました。「気力が回復してきたはずなのに、行動する気になれない…」、そういった場合に、使ってみると良い方法です。

 

 

① 行動する時に、自分のメリットを考える

② 「~しなければ」を「~したい」で考える

 

 

気分を落ち込ませる「ぐずぐず主義」を変えて、自分のモチベーションをコントロールする時に、使ってみてください。

 

関連記事:うつ病で行動できない時に必要な2つの方法とは?

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