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折れない心の作り方!「傷つきやすい人のための図太くなれる禅思考」

2019/10/13
 
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たぐ
webライター・ブロガー。うつ病当事者。うつ病になった人に向け、会社で働く以外のフリーランスとしての働き方・生き方を情報発信。うつ病と付き合いながら、〝自分らしい〟人生の歩み方を模索中。
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仕事や人間関係がうまくいかないと、何かと生きづらさを感じやすいもの。物事に敏感で繊細な性格の人ほど、ちょっとしたことで傷つくことも多いですよね。

 

僕も仕事や人間関係の中で、傷つきやすいところがありました。例えば同僚に指摘されたり批判されたりすると、たいてい心が折れます。

 

どうしたら心が折れずに仕事や人間関係をやりくりできるのか?と悩み、「傷つきやすい人のための図太くなれる禅思考」を読んでみました。

 

「図太く」と聞いて、自分を変えるために相当な努力をする必要があると身構えてしまったかもしれません。ですが、実際にこの本を読んでみると、心を折らずに図太く生きるための「気楽な生き方・考え方」を身につけられる一冊でした。

 

仕事や人間関係で傷つきやすいのなら、心を折らないための思考の練習ができると思います。

「傷つきやすい人のための図太くなれる禅思考」とは?

この本の著者は、曹洞宗徳雄山建攻寺 住職の枡野 俊明(ますの しゅんみょう)さんです。ご存じかもしれませんが、枡野さんは2006年に「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれ、本書以外にも「心配事の9割は起こらない」など多くの本を執筆されています。

 

この本は、繊細な性格で物事に敏感な人が、人生で傷つかないための考え方を紹介した本です。

 

「禅(禅宗)」とは、仏教の宗派のひとつです。硬く感じられるかもしれませんが、読み終えたあとには自分の人生を丁寧に、大事に生きていこうと思えました

 

例えば「即今、当処、自己(そっこん、とうじょ、じこ)」-たったいまそのとき、自分がいるその場所で、やるべきころを自分自身でやる。それが一番大切。-といった禅の言葉もたくさん出てきますが、素人にもわかりやすい解説がされていたので読みやすかったです。

 

いくつもためになることが紹介されていた中で、僕が大事にしていきたいと思った部分について本の内容を引用しながら感想を書いていきます。参考にしてみてください。

 

他人と比べるよりも自分と向き合う

他人に比べて自分は劣っているという思いは、心を縮こまらせますし、悩みや苦しみにも繋がっていきます。 ~中略~ 他人と比べたところで、自分は何ひとつ変わらないのです。

外に目を向ける必要がなくなったぶん、自分の内面に目を向けることができるでしょう。自分を見つめる時間が増えるのです。

(引用 枡野 俊明(2017):傷つきやすい人のための図太くなれる禅思考.ぷれす

これは、とても共感できました。実は僕にも他人の顔色を気にする癖があり、いつも誰かと比べているところがあったんです。

 

もちろん自分に自信もないので、いつもまわりを気にしてばかりいては疲れやストレスが溜まり、ついには精神的に壊れたこともありました。

 

「放下着(ほうげじゃく)」、これは捨ててしまいなさいという意味の禅語だそうです。

 

僕は精神的に壊れてからもっと自分を大事にして生きたいと思い、他人の顔色を気にする癖を捨て、自分の欲求のまま好きなように生きるようになりました。そうすると、まわりを気にする疲れやストレスがないぶん、楽に生きられるようになったのです。

 

また自分の人生に集中するようになったほうが、むしろまわりを見る余裕が出てきたようにも思います。自分と向き合う時間を作ると、色々なことを見る気持ちの余裕ができるのかもしれませんね。

 

最初は怖いかもしれませんが、他人と比べている無駄なエネルギーは「捨ててしまい」、とことん自分と向き合っていきたいと思いました。

 

自分で変えられるのは「結果」ではなく「過程」

結果はあくまでもあとからついてくるものであって、決して自分から求めるものではないのです。どんな人でも、自分の力で結果をコントロールすることはできません。

(引用 枡野 俊明(2017):傷つきやすい人のための図太くなれる禅思考.ぷれす

仕事に取りかかる前から結果を想像すると、自分の課題に取り組めなかったり取り組む前から挫折感を感じたりします。

 

特に同じような仕事で上司やお客さんから自分の出した仕事の結果を喜ばれた経験があると、「次はもっといい結果を出さないと!」という思いから、自分に強いプレッシャーをかけてしまうことも多いです。

 

しかし考えてみれば、仕事の結果は自分で変えられないことがほとんどですよね。

 

例えば、上司やお客さんの喜びが仕事の結果なのだとしたら、一生懸命に仕事をしてもガッカリされる時もありますし、逆にたいした力をいれていないのに結果が絶賛される時もあります。

 

他人の評価や気持ちが関わってくる仕事は、結局のところ自分にできることを一生懸命に取り組むしかないのかもしれません。

 

「一行三昧(いちぎょうざんまい)」とはまっすぐな心を持って、ひとつのことに全力を尽くすという意味の禅語だそうです。

 

「結果」よりも「過程」を大事にして、仕事をしていくことが重要だと思いました。

 

わからないことは放っておく

やってみなければ失敗するかどうかはわからないのです。わからないことは放っておく。失敗に縛られない。それが禅の根本的な考え方です。

(引用 枡野 俊明(2017):傷つきやすい人のための図太くなれる禅思考.ぷれす

「やってみないとわからない」とはよく言いますが、僕にはわからないことを気にしすぎて、自分で自分の気持ちを追い込むところがあったのかもしれません。

 

僕は自分に自信がなく、ちょっと生真面目に考えすぎるところがあるのですが、そういったタイプは、仕事をする前から失敗することばかりを想像してしまうものです。

 

仕事をする時は、効率、コスト、人材、お客さんの反応、スケジュール…など。仕事を成功させるためにできるだけリスクを減らしたいと考えますからね。だからなかなか踏み出せないのでしょう。

 

「やってみなければわからない、わからないことは放っておく」という考えは、一歩踏み出すためには大事なことだと思います。

 

わからないことを想像して不安になるよりも、とりあえずやってみて、わからなかったことに気づけばいい。そういったやり方のほうが考えるストレスも少なく、色々な経験を積んでいけるのではないでしょうか。

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